19歳にもかかわらず喫煙と飲酒をしていたとして、パリオリンピックの出場を辞退した体操女子の宮田笙子選手について、所属先の順天堂大学は「本人の真摯(しんし)な反省を前提に十分な教育指導をした上で、オリンピックに出場することもあり得ると考えていた。社会的ペナルティーの重さへの懸念から、誠に残念な思いだ」とする声明を発表しました。 日本体操協会は19日、体操女子の宮田選手について19歳にもかかわらず、先月から今月にかけて都内で喫煙をしたほか、東京 北区のナショナルトレーニングセンターの宿泊施設で飲酒していたと確認されたことから、協会の行動規範などに違反したとして、パリオリンピックの出場を辞退したと発表しました。 これを受けて宮田選手が所属する順天堂大学はホームページ上で声明を発表しました。 この中で大学側は謝罪するとともに、宮田選手が喫煙と飲酒をしたことについて「たとえオリンピック出場という大き