映画監督でタレントの北野武さんが、フランス政府から最も名誉ある賞のレジオン・ドヌール勲章を受章することになり、「素直にうれしい気持ちで一杯です」と喜びのコメントを出しました。 所属事務所によりますと、北野さんは「演劇、テレビ、映画、文学などの約束事を変革して、現代のアートシーンに影響を与えてきた」などとして、この勲章の5つの等級のうち4等に当たる「オフィシエ」を授与されるということです。 北野さんは、映画監督として手がけた「HANA-BI」や「座頭市」などの作品が海外でも高く評価され、これまでにフランスの芸術文化勲章を2度受章しています。 北野さんは「このような栄誉を授かることとなり大変驚いています。そして素直にうれしい気持ちで一杯です。これからも、自分のスタイルを守りながら、様々な仕事に精進して参ります」とコメントしています。 式典は現地時間の今月25日の夜、パリ市内で行われるということ