上半期の興行収入1位となった映画「テルマエ・ロマエ」(C)2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会人気シリーズの4作目として13日から公開される「BRAVE HEARTS 海猿」(C)2012 F/R/P/T/S/A/FNS2012年上半期の映画興行収入・上位10作品 映画興行で、東宝の一人勝ちが加速している。2012年の上半期では、邦画と洋画を合わせた上位10作品のうち、東宝配給の邦画作品が7本を占めた。今後も「海猿」「踊る大捜査線」といった人気シリーズが控え、勢いは衰えそうにない。 各社が公表した興行収入(興収)によると、上半期の1位は、阿部寛が古代ローマ人に扮した「テルマエ・ロマエ」(57億円、公開中)。定番の「映画ドラえもん のび太と奇跡の島」(36億円)は3位となり、「僕等がいた」は前・後篇(へん)で計42億円を稼いだ。東宝の3〜5月の興収は過去最高になったという。 00年