本作の役づくりを語った花澤香菜 若手人気声優の花澤香菜が、『ほしのこえ』などで知られる新海誠監督と初タッグを組んだ映画『言の葉の庭』での役づくりを振り返った。「デジタル時代の映像文学」とも評され、映像美が魅力となっている新海監督作品への参加に際しては「監督のすてきな空気感にちゃんとまざれるかというのは意識していました。自分が乱したら嫌じゃないですか」と不安があったことも明かしている。 映画『言の葉の庭』フォトギャラリー 本作は現代の東京を舞台に、靴職人を目指す少年・タカオと謎めいた女性・ユキノの、雨の日の出会いから始まる交流を描いたアニメーション作品。現在24歳の花澤が演じるのは、“歩き方を忘れた”27歳のヒロイン・ユキノ。これまでテレビアニメなどでは高校生役などが多かった花澤にとっては、珍しい実年齢よりも年上の役柄となる。 ADVERTISEMENT 「やっぱり自分より3年長く生きている