印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力放射性ラジウム226が検出された数十本の瓶。一部に粉末状のものが入っている=文部科学省提供高い放射線量が測定された現場周辺には報道陣が集まっていた=13日夕、東京都世田谷区弦巻5丁目、河合博司撮影 東京都世田谷区弦巻5丁目の歩道の一部から高い放射線量が測定された問題で、保坂展人区長は13日夜、隣接する民家の床下にあった瓶から放射線が出ているとみられる、と発表した。文部科学省は14日未明、瓶は数十本あり、中に放射性物質のラジウム226とみられる粉が入っていたことを明らかにした。 東京電力福島第一原発の事故の影響で、各地では局所的に放射線量の高い「ホットスポット」の存在が明らかになっているが、区は、今回は原発事故とは関係がないとみている。 瓶からは毎時30マイクロシーベルト超の放射線が出ている可能性があった。歩道では13日午前、高さ1メートルの地点