現役の看護師による、「重い熱中症」になった時の様子を描いたイラストが、SNS上で話題となっています。重い熱中症になった人の一般的イメージと実際の状況を比較・解説する内容で、「気を付けたい」「教師に見てほしい」「命に関わると分かった」「怖い」などの声が上がっています。イラストを描いた看護師に話を聞きました。 【イラスト】熱中症の症状を解説した別作品 イラストは、「みんなが思っている重い熱中症」「実際の重い熱中症(の一例)」とのタイトルで、それぞれ熱中症患者を描いています。前者は「病院の点滴をうつとなおる」「SNSに投稿」などの言葉が並び、つらそうですが深刻な様子はありません。 一方、後者は体に管を通され、動きたいのに動けず、「言葉にできないくらい苦しい」様子が描かれています。熱中症なのに“寒さ”を感じる、との記述もあります。 イラストの作者は、看護師のかげさん(ペンネーム)。看護師として働く