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CGMと文化に関するtakeishiのブックマーク (2)

  • 日本生まれの初音ミク、アメリカ育ちのヒップホップ【前編】 (1/6)

    去年の秋、アルテスパブリッシングから出版された「文化系のためのヒップホップ入門」というがやたらと面白かった。音楽ライターの長谷川町蔵さんと、慶応大准教授の大和田俊之さんによる対談形式ので、平易な表現で読みやすく、ディスクガイドも充実。当然ながらよく売れていて、評判も高い。 しかし、入門する気がなくても面白い。というのも結果的にヒップホップの切り口から、それ以前の音楽を批評した内容になっているからだ。長谷川さんが冒頭に宣言するのは次のようなテーゼだ。 「ヒップホップはロックと同じ音楽だと思うから面白さがわからないのであって、ヒップホップは音楽ではない」「ヒップホップは一定のルールのもとで参加者たちが優劣を競い合うゲームであり、コンペティションです」 あれーっ、そうだったの? という感じだが、このの企画は音楽史研究者であるにも関わらず「ヒップホップの壁を超えられなかった」大和田さんが、自

    日本生まれの初音ミク、アメリカ育ちのヒップホップ【前編】 (1/6)
  • 日本が先進国――加速するコンテンツ二次利用による創作活動

    昨年あたりからインターネットでは動画共有サービスがブームになっている。利用ユーザーがそれぞれ動画をアップロードして皆で視聴するというこれらのサービスでは、時にはテレビ放送や楽曲が丸ごと違法にアップロードされるなど、知的所有権の面で法律的に非常にたくさんの問題を抱えているが、今一番ホットなサービスである事は確かだ。 そんな動画共有サービスの一つである『ニコニコ動画』で、今年に入ってちょっと面白い動きがでてきている。『ニコニコ動画』上で「男女」という楽曲がブームになっているのだ。「男女」というのは、新人アーティストである「太郎」がレコード各社のオーディションなどで披露して注目を集めたのをきっかけに06年12月13日に東芝EMI (現EMIミュージック・ジャパン)から発売された曲である。 もともとネットの一部で注目を集めた曲であったことより、CD化された後も携帯電話の着信音などが配信されるなど

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