東京都は、25日から始まる見通しの緊急事態宣言の期間中、大型商業施設や酒を提供する飲食店への休業要請などを行う方針で、全面的に実施した店舗には規模や売上高などに応じて1日あたり4万円から最大20万円を支給する方向で調整しています。現時点での情報と過去2回の宣言の内容をまとめました。 東京都の緊急事態宣言の時期 内容は? 緊急事態宣言について、政府は、東京都などを対象に期間を25日から5月11日までとして 出す見通しです。 東京都は、23日緊急事態宣言の発出が決まれば、ただちに休業要請や時短要請の対象など具体的な措置を公表したい考えで、政府との調整を進めています。これまでの調整の結果、緊急事態宣言が出された時の措置の案が関係者への取材で判明しました。 関係者によりますと、飲食店については、酒やカラオケ設備を提供する店に対して休業要請を行います。提供しない場合は午後8時までの時短要請を行います