CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
対象読者 JavaScriptフレームワーク・ライブラリの選定に悩んでいる方 本格的にJavaScriptを触るのが初めてという方 jQueryでの大規模なフロントエンド開発に限界を感じている方 必要な環境 Node.jsがインストールされていることが推奨です。 React.jsとは何か React.jsは最近注目を浴びているFacebook製のライブラリで、MVCアーキテクチャでいうViewにあたる機能を提供します。 前提として、JavaScriptの世界でMVCのVといえば、紛れもなくDOM(Document Object Model)のことを指します。特に何も意識しないで作った場合、都合の良いDOMからデータを引っ張り出しては別のDOMを書き換えるといった、行き当たりばったりな作りになりがちです。そこで、MVCの考え方を導入することにより、データを画面とは独立した構造体として切り出し
本連載は、SI業界に入ったばかりの新米業務アプリケーション開発者や、SI業界を目指す学生さんを対象とした、インフラ構成管理ツールを使ってコードでインフラを構築するための講座です。また、インフラエンジニア/システムオペレータで、物理環境でのインフラ構築/運用管理は経験があるけど、プログラミングが苦手という方にも読み進めていただけるように、文法などの解説を入れながら説明します。今回は、コンテナ仮想化ツール「Docker」の紹介と、Dockerをつかったインフラ構築について説明します。 はじめに 前回の記事では、インフラのプロビジョニングツールであるChefやVagrantを使ってローカルPCに仮想環境を構築し、Webアプリケーションの開発環境を自動で構築する手順を紹介しました。業務システム開発における開発環境構築は、負荷が大きな作業の1つです。ライブラリのバージョンが違う/依存関係にあるライブ
対象読者 JavaScriptの基本をある程度理解している方 テストコードをこれから書こうと考えている方 継続的インテグレーションで「コードを健康的な状態に保つ」 皆さんはどのように開発したコードのテストとビルドを行っていますか? もう15年ほど前になりますが、筆者が行っていたJavaプロジェクトの方法を紹介しましょう。 テキストエディタでJavaのコードを修正 共有ディレクトリにコピー システムすべてのコードをコンパイル システムすべてのコードをjarファイル化 共有開発環境を手動シャットダウン 共有開発環境に手動ビルド 共有開発環境を手動起動 手動で画面から動作テスト エラーが起きた場合は1.に戻る 箇条書きにするとやることが多いですね。もしかすると古いシステムを開発されている方々は、これと近い方法でテストをしている場合もあるのではないでしょうか。何をやっているかはわかりやすいのですが
幅広い開発者にGoによるコーディングを試してもらえるよう、前半はWindows環境+Eclipseを前提とした開発環境の作り方と、Goアプリケーションのビルド方法について説明します。後半は、「Goji」を利用した簡易的なWebアプリケーションの作り方について説明しますが、Goの構文や書き方といった基礎的なことの説明は割愛します。もし、Goプログラミングの基本を学習したい場合は、Webブラウザを使ってGoのコードの入力や実行を試すことができる「A Tour of Go」を試してみてください。 本稿を通して、1人でも多くの方にGoで開発を行うメリットや楽しさを実感していただけると幸いです。 Goの利点 世の中に様々な実績あるプログラミング言語が存在する中で、改めてGoを採用することにどのような利点があるのでしょうか? 私は次のような利点を感じています。 ビルドした結果が「環境依存のない単一の実
対象読者 JavaScriptの基本をある程度理解している方 テストコードをこれから書こうと考えている方 JavaScriptのテスティングライブラリの分類 JavaScriptには、テストを記述するためのライブラリが多く用意されています。ライブラリには、大きく分けて「テスティングフレームワーク」と「アサーションライブラリ」があります。まずはこの2種類の違いについて説明します。 テスティングフレームワーク テストを記述する関数群を提供し、それらの関数を使って書かれたテストの結果を判定、集計した上で結果を表示する機能を持ちます。ブラウザでのテストの場合、ブラウザ上でグラフィカルにテスト結果を表示することもありますし、サーバサイドのJavaScriptであるNode.js向けにはコマンドラインで実行し、結果を表示する機能も持ちます。 アサーションライブラリ テスティングフレームワークは、テスト
本シリーズは、WebブラウザをUIとして利用した業務システムやアプリケーション(以下、Webシステム、Webアプリケーション)のテストをテーマとして、Webブラウザを使ったテストを自動化するOSSのツール「Selenium2」を紹介します。業務システム開発の現場で適用してきたノウハウを元に、これまでSelenium2について知らなかった人から以前使った経験がある人まで、より実践的な「使える」内容を盛り込んでいきたいと思います。 1. はじめに 今回は、Selenium2を利用して作成した自動テストをフル活用すべく、JenkinsというCI(継続的インテグレーション)ツールを利用して、Selenium2のテストを自動実行する方法について説明します。また、IE、Firefox、Chrome、Safariなど多様化するブラウジング環境でのテスト方法やテストの並列化についても説明します。 2. J
はじめに JavaScriptはオブジェクト指向言語です。しかし、そのオブジェクトの性質は、他に良く知られているオブジェクト指向言語のJavaやC++と大きく異なっています。 そこでこの記事では、なぜそのような違いがあるのか、JavaScriptにおけるオブジェクト指向の言語思想を見ていくと共に、その違いの根幹であるプロトタイプについて解説していきたいと思います。 なお、この記事はJavaScriptの解説ですが、その内容は、標準仕様のECMAScriptで扱われる範囲に基づいています。従って、同じくECMAScriptを元にしている言語(JScript、ActionScript)でも通じる内容になっています。 対象読者 プログラミングの基本的な知識、ならびにオブジェクトやメソッドと言った基礎的な概念については、ここでは解説しません。最低限、オブジェクト指向プログラミングについて理解をして
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く