家電量販店大手のコジマ(宇都宮市星が丘2丁目、木村一義社長)が、県内のプロスポーツチームの支援から撤退することが5日分かった。バスケットボールのリンク栃木ブレックスと今季のスポンサー契約を結ばず、アイスホッケーのHC栃木日光アイスバックスにも同様の方針を伝えた。サッカーの栃木SC、自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンとの契約も今季限りで解除する意向で、来春には県内4プロのユニホームから「コジマ」のロゴマークが消える。 コジマは2012年8月通期連結決算で152億円の最終赤字を計上し、13年8月期も約21億円の赤字を見込んでいる。ビックカメラ傘下に入り経費削減を進めてきたが、長引く業績不振により、来期の広告宣伝費をさらに大幅に見直す。 コジマはNEW東店(宇都宮市)に4プロコーナーを設置するなど、地元有力企業として長年、各チームをサポートしてきた。4チームとのスポンサー契約の総額は年間数千
全国的な自転車ブームを背景に、那須町に拠点を置く自転車チームの運営会社とタクシー会社がタイアップし、那須地域でサイクリスト向け“お助けタクシー”事業を7月から始める。体調不良などで走れなくなった人の自転車を積んで運んだり、パンクを修理するサービスも行い、安心してサイクリングを楽しんでもらう。サイクリスト支援を目的に走らせるタクシーは全国初という。 「サイクルレスキュータクシー」事業を始めるのは那須町、那須塩原市、大田原市でタクシー事業を行う関東交通グループの那須合同自動車(那須塩原市本町)と塩原自動車(同市永田町)。那須町に拠点を置く自転車ロードレースチーム「那須ブラーゼン」の運営会社NASPO(大田原市美原1丁目)とタイアップし、車の屋根にキャリアを付けて行う自転車の運搬と、研修を受けた運転手によるパンクの修理を行う。 同町を訪れるサイクリストが急増しているのを背景に「初心者や女性もサイ
【足利】高校生の交通事故を減らすため足利署は24日、宇都宮ブリッツェンの柿沼章コーチと県トラック協会足利支部による交通安全教室を生涯学習センターで行い、市内8高校と2特別支援学校から約200人が参加した。 柿沼コーチは市出身で、地元での交通安全教室は今回が初めて。自転車では若い世代が事故に遭いやすいと指摘し、「『多分大丈夫』と思って無理すると、被害者や加害者になり人生を台無しにしてしまう。一時停止など当たり前のことを行い、事故に遭わないでほしい」と呼び掛けた。 講話後、各校代表が狭い場所やジグザグ走行を体験するテストコースに挑戦。生徒の走行を見て「走行中はブレーキに触れて」「危ないと感じたら足を付いて止まっていい」などとアドバイスした。
【宇都宮】プロ自転車チーム「宇都宮ブリッツェン」の選手が講師を務める自転車教室が11日、作新学院小学部で開かれた。 同校での開催は2回目。広瀬佳正選手と初山翔選手らが訪れ、6年生71人が参加した。 児童たちは交通ルールなどを学んだ後、自転車を運転する実技に挑戦。ジグザグ走行したり一本橋を渡ったりと、コース走行を楽しそうに体験していた。 川端潤之介君(11)は「すごく楽しかった。ルールを守って安全に自転車に乗りたい」と話していた。 この日ブリッツェンが用意した自転車10台は下野新聞社が展開する社会貢献活動「TOCHIGI KIZUNA PROJECT」で、ブリッツェンに贈った益金で購入された。活動の第1弾として、県内4プロスポーツチームを支援しようと、4チームとオリジナルリストバンドを製作・販売、益金を贈呈した。
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