オープンから2年あまりが経った静岡市の歴史博物館。ただ、来館者数は目標を大きく下回る厳しい船出となっている。背景にあるのは展示品の“充実度”だ。 目標下回る来館者数…その理由は 総事業費およそ60億円。 2023年1月にオープンした静岡市歴史博物館。 静岡市歴史博物館の外観 この記事の画像(7枚) NHK大河ドラマの波及効果にも期待し、当初掲げた来館目標は年間50万人。 しかし、実際に訪れたのは28万人(2023年度)と目標を4割以上も下回った。 要因の1つとして考えられているのが展示品の“充実度”だ。 展示品のレプリカの甲冑 目玉であるはずの2点の甲冑をはじめ、全体の実に4割がレプリカという状況で、市には厳しい意見も多数寄せられていることから、難波喬司 市長は1月の定例記者会見で「適切な入館目標を決めて、どのような展示をしていくのかという地に足の着いた運営をしていく必要がある」との見解を
