島村楽器が需要予測にAI活用、非エンジニアが制作 成功のカギを本人が解説:CEATEC 2021 ONLINE 全国39都道府県に約170店舗を展開する楽器小売店の島村楽器。在庫管理や、商品を物流拠点から店舗に配送するなどの業務を担当する「ロジスティクス課」では、これまで発注数などの判断を経験者の勘に頼っていた。しかし、事業の拡大につれて取り扱う商品数が増えたことを受け、外部のAPIサービスを活用して内製した需要予測システムの運用を4月に始めたところ、工数が従来の半分程度になったという。 「以前は経験と勘を頼りに発注数を決めていたが、担当者が変わると引継ぎが大変になるなど、とにかく業務に時間がかかっていた。これをなんとか削減できないかと考え、プロジェクトを開始した」 こう話すのは、需要予測システム導入の担当者である青柳瑠美さん(ロジスティクス課)。担当業務は発注や在庫管理で、これまでエンジ
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