NASAが木星の衛星「エウロパ」に、生命の可能性を探しに探査機投入を決定2011.02.10 19:00 mayumine アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は、氷で覆われその下に大きな海が広がっているとみられる木星の衛星エウロパに生命が生息している可能性を調べるために、2020年に特別な探査機を送り込むようです。 2020年、9年後ですね! 随分先ですが... そもそもエウロパって何でしょうか? 今回はこのミッションについて、紹介しましょう。 エウロパ・ジュピター・システム・ミッション(EJSM)と呼ばれるこの共同ミッションでは、木星軌道上に2機の探査機の投入を予定しています。 「木星系が生命の居住可能性を持っているかどうか」を調べるために、エウロパやその他の衛星を探査するというもので、「木星系が生命の居住可能性を持っているかどうか?」この点が調査の一番重要なところ。
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