今 敏の影響を受けたクリエイターは世界中に数知れず! 「ミュージシャンズ・ミュージシャン」という言葉がある。ミュージシャンが憧れ、尊敬するミュージシャンのことだ。例えばそれはザ・ビートルズであり、日本で言えば井上陽水といった存在であるが、映画監督にもそれは当てはまる。即座に思いつくのは黒澤明や小津安二郎といった日本映画全盛期の巨匠だが、現在ではアニメの領域に「ディレクターズ・ディレクター」が多い。その筆頭はもちろん宮崎駿なのだが、寡作な割に世界中のクリエーターに大きな影響を与えているのが、今 敏である。 彼の場合、海外の映画監督への影響が顕著で、『ブラック・スワン』(2010年)のダーレン・アロノフスキー監督は『PERFECT BLUE パーフェクト ブルー』(1998年)の実写化権を獲得していたことが、今 敏自身のブログで明らかになっている。 その他にも『インセプション』(2010年)『
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