マリモ群生地 阿寒湖上流「パンケトー」に 着生型、国内3番目の規模 (09/18 10:27) パンケトーの湖底で確認された着生型マリモの群生地(釧路市教委提供) 【阿寒湖温泉】国の特別天然記念物マリモで有名な阿寒湖(釧路市)の上流部にある湖「パンケトー」で、一般的に知られる鞠(まり)形ではなく、湖底に付着する着生型と呼ばれる種類のマリモ群生地が確認された。湖岸に近い湧水(ゆうすい)地の周囲1200平方メートルで、着生型の群生地としては、姉沼(青森県)、西湖(山梨県)に次ぐ国内3番目の規模。 釧路市教委マリモ研究室が8月に行った潜水調査で、40メートル×30メートルの広範囲の繁殖を発見。同湖に着生型のマリモが生息するのは知られていたが、大規模な群生はこれまで見つかっていなかった。 マリモの定義は「糸状の藻」。波の力で絡み合ったり放射状に伸びたりして鞠形になるタイプのほか、石に付着したり湖面
大量発生し漁業被害をもたらすエチゼンクラゲなどから抽出した糖タンパク質「ムチン」の新物質を、肌の潤い成分として知られるヒアルロン酸とともにウサギの関節に注入したところ、変形性関節症の治療に効果があったと、理化学研究所と東海大の研究グループが30日、発表した。 変形性関節症は、関節の軟骨がすり減って痛みや変形を引き起こす病気。加齢やけがが原因で、国内には約700万人の患者がいるとされる。ヒアルロン酸を関節に注入する治療は普及し始めているが、ムチンは人工的につくることが難しく、研究が進んでいなかった。 今後、実用化に向けさらに実験を進めるほか、“厄介者”のクラゲを有効活用するための会社を立ち上げる予定という。 研究グループは、人や家畜のムチンより構造が単純で高い純度を維持できる「クニウムチン」をエチゼンクラゲやミズクラゲから抽出。 変形性関節症にしたウサギの関節に、ヒアルロン酸と一緒に注入した
【北京27日共同】さまざまな動物を食材にすることで知られる中国広東省で、猫を食用としていることへの抗議活動が広がっている。中国の愛猫家はインターネットなどを通じて連携、「猫は友達で、食べ物ではない」との横断幕を掲げて駅前で街頭活動を行い、活発に世論に訴えている。 背景には、生活水準の向上や食生活の変化による動物愛護意識の高まりがあるとみられる。猫の肉は広東料理の食材で、住民の一部は滋養強壮に効果があると信じている。煮込み料理に使うため冬場が旬とされ、地元紙によると、この季節には広東で1日1万匹前後が消費される。 発端は今月上旬、江蘇省南京の駅から箱に詰められた5000匹以上の猫が広東省広州に運ばれたとの報道。これらは野良猫や飼い猫で、1匹10元(約130円)以上で売買され、流通ルートが確立しているという。 報道はネット上で広まり、激怒した愛猫家20人以上が17日夜、広州駅前で抗議活動。北京
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