日本サッカー協会は23日、国際親善試合のトリニダード・トバゴ戦(6月5日、愛知・豊田スタジアム)、エルサルバドル戦(9日、ひとめぼれスタジアム宮城)に臨む日本代表を発表し、17歳の久保建英(たけふさ)=FC東京=が初選出された。 久保はスペイン1部リーグ・バルセロナの下部組織出身で、各年代の日本代表で活躍してきた。原則23歳以下で編成される2020年東京五輪でも代表入りが期待されている。 Jリーグでは、17年にFC東京U23(23歳以下)のメンバーとしてJ3の試合に出場し、15歳10カ月11日でJリーグ最年少ゴール記録を樹立した。今季はJ1で11試合に出場。5月12日の磐田戦、18日の札幌戦で2試合連続ゴールを決めるなど、首位を走るチームをけん引している。