県世界遺産富士山課は7月の富士山保全協力金(原則1人1000円)の徴収率が前年同期より8・2ポイント増の69・3%だったと発表した。山頂付近で崩れた石積みの復旧工事や梅雨明けが遅れたことが影響し登山者数は減少したが、徴収する場所を5合目から6合目に変更したことや電子マネー決算を導入したことが奏功し…
自民党の谷垣禎一前総裁と若手の小泉進次郎衆院議員が東京都内の谷垣氏の自宅で、少子高齢化が進む中でのあるべき政治を巡り対談した。毎日新聞が企画し、小泉氏の結婚報道のあった7日に行われた。対談の詳報を2回にわたり紹介する。【聞き手・松田喬和客員編集委員】 所得再分配が鍵 谷垣氏/分断の芽感じた 小泉氏 松田 参院選の結果を受けて、どんな政治課題があると思いますか。 谷垣氏 私の学生時代は佐藤栄作内閣(1964~72年)なんですね。沖縄返還(72年)などをやり遂げたが、長くなると、もう「佐藤辞めろ」という感じがあった。安倍晋三首相も長くなって、どうしてもそういう空気が出てくる。政権を担当している勢力の中に、緊張感の欠如が生じないか。それをどう乗り越えていくか。
千葉県野田市の児童虐待事件について検証の徹底を求める大口善徳副厚労相(右端)。野田市の今村繁副市長(左端)ら4自治体の幹部が出席した=厚生労働省で2019年2月13日、横田愛撮影 2018年度に全国の児童相談所(児相)が対応した児童虐待相談件数は15万9850件と過去最多を更新した。社会を揺るがす事件が後を絶たない中、なぜ虐待死を防げなかったのかを事後検証し、教訓をくみ取ることの重要性は増している。ただ、虐待を巡っては児相を設置する都道府県のほか、市町村や学校、警察など関係機関も多く、連携した検証の実施には課題も見えてきている。【横田愛】 「国と自治体でしっかり検証することが重要だ」。1月に千葉県野田市で栗原心愛(みあ)さん(当時10歳)が虐待死した事件を受け、厚生労働省は2月、一家が転居前後に住んでいた千葉県と野田市、沖縄県、糸満市の担当幹部を呼び、検証の徹底を求めた。
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