丸川珠代元五輪担当相は1日、自身の政治団体の政治資金収支報告書に2018年から5年間で計822万円の不記載があったと明らかにした。自民党本部で記者団に「派閥からノルマ超過分は持ってこなくていいと言われた。資金は(自分の)口座で管理していた」と述べた。離党や議員辞職は否定した。 不記載分について「派閥から一時的にお預…
地震から1カ月の発生時刻、黙とうする「輪島朝市」の関係者たち=石川県輪島市で1日午後4時10分、滝川大貴撮影 能登半島地震は1日、発生から1カ月となった。今なお約1万4400人が避難所に身を寄せる。一方、壊れた自宅や車など「避難所外」で生活する人も少なくとも約7400人いることが石川県のまとめで判明した。行政の支援が十分に行き届かずに孤立する恐れがあり、県が実態把握を急いでいる。 県は災害関連死を防ぐため、被災地の避難所にいる避難者を環境の整ったホテルや旅館に移す「2次避難」に重点を置く。こうした2次避難所を含め、避難所にいる人は1日時点で計1万4431人に上る。 ところが、県が推奨する2次避難所ではなく、別の場所に身を寄せる人もいる。県は、こうした避難者を把握するため、連絡先や避難先などの情報を無料通信アプリ「LINE(ライン)」や電話を通じて登録を促している。避難所外にいると申告した人
第2滑走路建設や国際線側の誘導路整備が進む福岡空港=福岡市博多区で2024年1月25日午後1時27分、本社ヘリから上入来尚撮影 福岡空港(福岡市)に着陸した国際線の旅客機が誘導路を進行中、誤って行き止まりに進入する事案が続いている。東京・羽田空港の滑走路での衝突事故が記憶に新しい中、空の安全にも関わる事態はなぜ起きたのか。背景を探ると、進行中の滑走路増設工事で生まれた「逆S字ルート」の存在が浮かんでくる。 誘導路での誤進入が起きたのは1月10日と17日の朝。10日はタイの格安航空会社(LCC)「タイベトジェットエア」、17日は韓国のLCC「チェジュ航空」のいずれも国際便だった。2機とも空港の北側から進入して着陸し、国際線ターミナルに向かう途中、管制官の指示とは異なる方向に進んだのが原因だった。他の便の運航に大きな影響はなかったという。↵ 4回も曲がる複雑な経路 実は現在、福岡空港の北側から
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