「テスト 書くべき」って検索すると玉石混交な記事がわんさか出てくるのですが、そもそもなんでこういった議論は常に紛糾するのでしょうか? 僕個人としては、テストコードというものへの捉え方はその現場の思想に密に依存しており、その前提を明示しないまま議論を進めると、「スピード感」「技術者の習熟度」「自社開発か否か」などの様々な変数の違いによって意見が食い違い、容易に銃弾飛び交う戦場と化す、と考えています。 そのため、この議論を始めるのは下手をするとパンドラの箱をパカっと開けて、収集つかないことになるのかなーと思っています。 僕の置かれている前提ということで、流れ弾で死にたくないのでまず僕の前提を明らかにします。 個人的な趣味趣向の話まず個人的な立場を表明しておきますが、僕は書くまでは、億劫なんだけど書き始めたら割と好きで黙々と書いていたくなるタイプです。かといって、仕様がピョンピョン変わる現場での
![テストコードとスピードのトレードオフ。加えてGoのAPIのテストについて。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/910729fb364282e512460f19e04310adbcfe9242/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmiro.medium.com%2Fv2%2Fresize%3Afit%3A525%2F1%2AF1kWq3pmsd6waJUQQvVTdQ.png)