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ブックマーク / fknews-2ch.net (3)

  • 人間は、銃で人間を殺せるか?

    ここ数回、銃の性能がどのようにして向上していったのか、つらつらと書いて参りました。 何しろ初期の銃というのは命中率が糞だった。 ↓ それがライフルに変わっていく中でかなり改善していった。 ↓ 人がたくさん死ぬようになった。 とまあ、大体こんな感じの話の流れでしたね。 これね、嘘。 すまんな。 人は人を撃てるか?何が嘘かと申しますとですね、どうも実際の戦場では、歩兵たちは敵に向かって発砲したがらないのです。 正確にいうと、「殺人」に対して物凄い忌避感がある。 最前線で敵と向き合う兵士すら、ほとんど発砲しない。仮に発砲しても、狙いを定めようとしない。 この事実は、我々の想像とかなりギャップがあります。 祖国を想う気持ち、殺される恐怖、正当防衛。 戦争において敵を殺す理由はいくらでも用意できそうなものですが、それでも彼らは敵を撃たない。 それまでの人生で刷り込まれた倫理観、宗教観、はたまた能な

    人間は、銃で人間を殺せるか?
  • ライフルの歴史まとめ。

    より強力な飛び道具を。 その要求は、ライフルの進化をますます加速させました。なんか詳しくやるのもアレなので、ササッといきます。 紙→金属まずは薬莢の話。 火縄式の頃から、薬莢というか「弾」と「火薬」を一つにまとめたものを使用して、リロード時間を短縮するという工夫はなされてきました。 しかし、発射にはどうしても火種が必要で、雨に弱く信頼性もイマイチな火縄や火打石に頼らざるを得ません。 それが、1830年に「雷管」が発明されたことにより、ようやく火種から卒業することができました。 そして工夫はさらに進み、ついには「弾」と「火薬」と「発火装置」を一つにまとめた「薬莢」が登場しました。 薬莢いろいろ 薬莢の発明は、装填スピードを劇的に向上させるとともに、不発の確率を大幅に減らしました。 ただ、初期の薬莢は、紙製。 脂などでコーティングしてはいますが、湿気や乾燥に影響されやすいものでした。 さらに、

    ライフルの歴史まとめ。
    takets
    takets 2015/12/21
  • マスケットからライフルへ

    ようやくライフルの話まで辿り着きました。 その前にいちおうおさらいですが、マスケット銃の定義というのは、 弾や火薬を前から詰める銃身の内部がツルツルです。 この2つは、マスケット銃の定義であり、マスケット銃の命中率を絶望的なものにしている原因でもありました。 命中率を上げる「命中率を上げる」というのは、要は「狙った所にまっすぐ弾を飛ばす」という事であります。 マスケット銃は弾にランダムな回転がかかるため、撃つたびにあちこちに飛んで行ってしまうのです。 回転ならばどうするか。 答えは簡単。弾丸に対して進行方向を軸とした回転を与えれば良いのです。 回転している物体は、その回転軸が安定するという性質を持っています。 いわゆる「ジャイロ効果」。コマを回転させると軸が安定して自立するのと同じ現象です。 なお、「回転させると弾道が安定する」という事実は、銃の登場以前から、弓射手の間では経験的に知られて

    マスケットからライフルへ
    takets
    takets 2015/11/24
    ファーガーソンライフル demi
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