年間500社以上の企業の人事部、人材開発部門に取材を行う中央大学大学院客員教授の楠田祐氏。『内定力』『破壊と創造の人事』など著書も多く、人事ジャーナリストの肩書も持つ。リクナビNEXTジャーナルでも昨秋、ワーキングマザーの就労環境の整備不十分などを理由に、「女性の活躍推進の流れに黄信号が点っている」と警鐘を鳴らしている。 その楠田氏が先月、なんとCDデビューを果たした。収録曲のタイトルは『ワーキングマザー』『育児休暇促進のうた』『フィードバックで成長できるさ』『あゝそれが役職定年』など。企業が抱える人事的な課題を歌にして、自らアコースティックギターを奏で、歌う。なぜ氏はこのような活動を始めたのだろうか? 楠田 祐氏 中央大学大学院戦略経営研究科 客員教授/戦略的人材マネジメント研究所 代表 大手エレクトロニクス関連企業など3社を経験した後に、人材開発・育成を手掛けるベンチャーを立ち上げ社長