「手元に●万円あるんだけど、どうやって資産運用したらいいんだろう?積立投資で時間分散するべきかなあ?」 と聞かれたときは、 「手元のお金はとりあえず投資をして、毎月の給料から積立投資でもしたらいい」 と答えています。 もちろん根本的なドルコスト平均法の効用からすれば手元の●万円を積立投資で何回かのドルコスト平均法での買付けを行いつつ、毎月のキャッシュ・フローをさらに上乗せする形で積立投資を行うのも同様に選択肢だと思います。 ここで大事なことは、積立投資の効用についてです。 時間分散によるリスク低減と説明されることがありますが、低減するリスクとは一体なんなのでしょうか? これについて極めて明確に回答している例はあまり見たことがありません。 見たことがあっても大半は微妙な感じも致します。 長期継続的な積立投資の最大の効用は、毎月のキャッシュ・フローから自動的に最短距離で資産運用へ資本投下をし続