セキュリティ組織の米SANS Instituteなどは2007年4月29日、米マイクロソフトのWebページが何者かに改ざんされたことを明らかにした。同ページはマイクロソフトのドメイン(microsoft.com)を持つサーバーに置かれていたが、サーバーはホスティング事業者が管理しており、マイクロソフトのネットワークには置かれていなかった。現在(5月1日時点)では、同ページにアクセスできなくなっている。 改ざんされたページは、「Internet Explorer管理者キット(IEAK)」などを配布するWebサイトに置かれていた。IEAKとは、Internet Explorer(IE)をカスタマイズしたり、配布したりするためのツールキット。このサイトのあるページ(http://ieak.microsoft.com/1.0/newlicensee.asp)が改ざんされ、同ページにアクセスすると、