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ブックマーク / 1000ya.isis.ne.jp (2)

  • 1607夜 『鐡斎大成』 富岡鉄斎 − 松岡正剛の千夜千冊

    ようこそ鉄斎展へ。松岡正剛です(拍手)。昨日の予報をくつがえして今日の神戸は晴れました。さきほどポートピアホテルから来たのですが、海も風もとてもきれいだった。そのぶん、やはり震災のことを思い出していました。 神戸はやや久しぶりですが、それにしても30年ぶりの大きな鉄斎展ですね。一昨年だったかな、大和文華館の『富岡鉄斎と近代日中国趣味』(2014)があって、その前が出光の没後90年の『鉄斎 TESSAI』(2014)でしたかね。出光のときは扇面(せんめん)が意外におもしろかった。今回は清荒神(清澄寺鉄斎美術館)さんから名品がずらっと届いて、かなり充実した作品群が出揃った。さっきぼくもたっぷり堪能してきました。 清荒神(きよしこうじん)はとてもありがたいところです。鉄斎の作品が集まっているのはもちろんですが、あの境内や土産物屋の坂がいい。ぼくはあそこへ行くとなんだかホッとします。正式には真

    1607夜 『鐡斎大成』 富岡鉄斎 − 松岡正剛の千夜千冊
    takeyas
    takeyas 2016/05/06
  • 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    松岡正剛の千夜千冊
    takeyas
    takeyas 2014/03/31
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