ドットインストール代表のライフハックブログ
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 スタッフライター1号機のmaskinです。書評は、自分で買うか、図書館で借りるというモットーでやっております。時々、出版前の生原稿を拝読させて頂くこともあります。 37シグナルズ(37signals,LLC.)という社名。TechWave読者なら聞いたこと
最も共感したのは「株式公開をしない」「外部資本を入れない」という点。筆者は、ネット系起業家に必ず「目標は」と質問するのだが、ほぼ100%「上場、株式公開」といってくる。なぜ?と聞くと「規模を大きくする」とか「キャピタルゲイン」という話。金儲けの手段で会社を立ち上げるという意見が多い。しかし、山本氏は「会社は、個人が成長するためのインフラ」と言い切るので、すがすがしい気持ちになる。 なぜか。筆者だけでなく、多くの仕事人は「働く意味」を求めている。決して上場だけに固執していない。起業系経営者と従業員の乖離は埋まらず、従業員は無理をするだけで、結局、うまいこと売り抜けた経営陣はプチリタイアを満喫するだけに終わるという現実が横たわっているからだ。 山本社長はネットだけで営業をする会社としてECstudioを起業した。しかし、創業期だからと大切なスタッフに普通の経営者と同じような厳しい態度を取ったの
2010年12月28日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 非常識?新常識! - 書評 - 日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方 著者より献本御礼。 日本でいちばん社員満足度が 高い会社の非常識な働き方 山本敏行 2011年の仕事始め前に読んでおくべき本No.1。 特に、社員数二桁以内の中小企業の経営者は。 本書「日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方」は、株式会社 EC studioの経営理念とその実践を一冊にまとめたもの。前作「iPhoneとツイッターで会社は儲かる 」の方も献本いただいたのだが、後者ばかりで率直「うちのガジェット自慢」にしか感じられなかった。本書は、違う。「なぜこう実践した」のかが、これできちんとわかる。 オビより 顧客に会わない 電話を受けない 社員をクビにしない 10連休が年4回 給料は高く、勤務時間は短く いつでもどこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く