韓国の研究所が、ヘッドアップディスプレイ上でAR(拡張現実)を実現するプロセッサを開発した。720pの高解像度ヘッドアップディスプレイをサポート可能だ。 韓国のKorea Advanced Institute of Science and Technology(KAIST)が、ヘッドアップディスプレイ(HUD)上でAR(拡張現実)を実現可能なカスタムプロセッサを開発した。Googleの「Google Glass」を超えるウェアラブル機器を実現できる可能性があるという。 ARとは、オンラインデータと物理的な対象物との融合を指す。従来は、QRコードとマーカーを使って実現する手法が多く採用されてきた。 KAISTによれば、このような手法より、コンピュータに自動的に物体を認識させる手法の方が優れているが、既存のウェアラブルディスプレイ上で実現するのは難しいという。KAISTの論文によれば、「例えば