ZMPとIBEO、自動運転技術で共同開発へ:レーザースキャナ搭載の自動運転車も販売(1/2 ページ) ZMPは、ドイツIbeo Automotive Systems(IBEO)と自動運転技術の共同開発を開始すると発表した。物体認識、自己位置検出、地図作成の3つを共同で開発する。さらに、ZMPは、IBEOのレーザースキャナを搭載した自動運転車両「RoboCar」の受注も開始した。 ZMPは2015年8月26日、車載レーザースキャナの技術開発を行うドイツIbeo Automotive Systems(以下、IBEO)と、自動運転技術の共同開発を開始すると発表した。両社は、IBEOのレーザースキャナを用いた物体認識技術、自己位置検出技術、地図作成技術を共同開発することで合意した。 併せて、IBEOのレーザースキャナを搭載した自動運転車両「RoboCar」も販売する。レーザースキャナを前後計2個搭
ZMPは19日、標識やGPSの情報に頼らず環境マッピングと位置推定を同時に行うSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術を用いた自動運転の実験を実施したと発表した。 ZMPは、バージニア工科大学・シドニー工科大学とコラボレーションを行い、SLAM技術の自動運転への適用を進めてきた。 今回の実験では、トヨタプリウスベースのロボットカー「RoboCar HV」の車両の両側面に装着したレーザレンジセンサの情報から、SLAM技術により自車位置を推定し自動運転を行う。 自動運転においては、GPSを利用し自車の位置を正確に把握することが一般的だが、高層ビルが立ち並ぶ都市部やトンネル、山間部などではGPSで正しい位置を計測することが難しい場合がある。 こうした場合に、周囲の環境をセンシングし、自車の位置を推定する技術として、SLAM技術があるが、一般的に、
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