自分は今まで、出来る限りマルチスレッドとは関わらないようにしてきました。 曰く、マルチスレッドは100億千万回に1回しか再現しないバグがある。 曰く、マルチスレッドはライブラリにもバグがある。 曰く、マルチスレッドは実装工数が半分になってバグ工数が2乗になる。 曰く、マルチスレッドに関わると糸を見ただけで気が触れるようになる。 これだけ聞かされればそりゃマルチスレッドが怖くなるというものです。 でも最近マルチスレッドのデザインパターン本を読んで何となく理解した気になってきたので、(まんじゅうこわい的な意味で)マルチスレッドこわいです。 仕事では使うチャンスがないので家でしか遊んでませんが。 で、Boost には Boost.Thread というのがあるので、これを使って汎用的に Thread-Per-Message パターンを行うクラスを作ってみました。 Thread-Per-Messag