大学でプログラミングの勉強をすることなく、ITエンジニアとして就職する人も多い。未経験からの分野に進むと、新人のうちは技術的な用語が混じるため、先輩の話すことが理解できないほか、中には「何がわからないかもわからない」というような状況に陥ったことも一度で済まないかもしれない。だが技術力やコーディング力を身につけて磨いていけば、文系エンジニアならではの強みが生かせるキャリアが描けるという。外国語学部英語学科出身ながらバリバリのエンジニアを目指し、日々、業務に突き進んでいる電通デジタルの関本裕氏が自身の体験を元に、文系エンジニアの仕事への向き合い方やキャリアの考え方を紹介した。 株式会社電通デジタル 事業戦略室 関本裕氏 新人時代にはさまざまな壁にぶつかった 「Hello, World! 外国語学部英語学科系エンジニア爆誕までの軌跡」というテーマで行われた関本氏のセッションは、自己紹介から始まっ