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2006年4月10日のブックマーク (1件)

  • 記事表示 - 盗作とかかわりあったときは

    作家の足元には深い竪穴が開いている。盗作、盗用の誘惑という恐ろしい陥穽だ。作家にはスランプが付き物なので、そんなときは深い懊悩が彼(彼女)の心を傷める。 そうしたさなか無名の作家の作品を読んだとしよう。恐ろしい誘惑がかかってくるのはそんなときだ。あっ、いかん、これだけは、しかし、こんな作品はだれも目に留めないかもしれない……わたしの素晴らしい文章でこの構想を書いてしまえば、だれも気がつかないのではないだろうか。 もちろん、これは私平井和正の空想、想像そのものである。作家的死を引き換えにすることになるので、おおかたの作家は頭を振って、悪魔の誘いを振り切るであろう。だが、もし…… こんな想像を巡らす私は、アマチュア作家の作品は絶対に目に触れさせない。万一のことがあったら大変である。 それに私の作風は特殊なものなので(作家夢枕獏氏が太鼓判を押してくださった)盗作への衝動が襲う危険はほとん

    takopons
    takopons 2006/04/10
    ボヘミアンガラス・ストリートは全巻所有しているけれど、神様家族は知らないしらない。