大手ビールメーカーが、日本で初めて、コップの下のほうから生ビールを入れるビールサーバーを甲子園球場の売店に導入しました。このサーバーを使った生ビールは、6日から甲子園球場で販売され、6月からは全国の飲食店などに導入されるということです。 新しいサーバーは、専用のコップをビールが出るノズルの付いた台にセットしてビールを入れます。コップの底に近い部分には穴があり、穴にサーバーのノズルをセットすると、ビールが渦を巻きながら満たされていきます。 コップの穴には逆流を防ぐ弁が付いていて、ノズルを抜いてもビールが漏れない仕組みになっています。 従来のサーバーでは、ビールを注いだあと最後に泡を乗せて完成させますが、このサーバーでは、ビールを入れるのと同時に泡が出るということです。 イギリスで開発されたサーバーを日本のビールメーカーがより多くの泡が出来るように改良したと言うことです。 一般の飲食店でも簡単