県は30日、自殺防止の施策をまとめた県の「自殺対策総合計画」の名称について、「自殺」という言葉の使用をやめ、来年度から「自死対策総合計画」に改める方針を示した。中身も「自死」の言葉を使う。遺族の感情に配慮したといい、県の文書では今後、可能な限り「自死」に統一する。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20121030-OYT8T01317.htm 島根県のこんなニュースを目にした。しょうもない、くだらない、言葉狩りだ……、そう一言で斬り捨てることはできない。かといって、島根県は立派だ、遺族の感情は大切だ、自殺より自死の方が悪いイメージがない、悪いイメージの言葉は使わないほうがいい……、とも言えぬ。まあ、どちらかといえば前者なんだけど、なんかモヤッとするところがある。 言葉というか、用字・用語の操作でそれが指ししめすなにかを変えようとす