WindowsとMac向けのShockwave Player 12.0.9.149までのバージョンにメモリ破損の脆弱性が存在する。 米Adobe Systemsは3月13日、「Shockwave Player」の深刻な脆弱性を修正するセキュリティアップデートを公開した。 同社のセキュリティ情報によると、WindowsとMac向けのShockwave Player 12.0.9.149までのバージョンにメモリ破損の脆弱性が存在する。悪用された場合、リモートで任意のコードを実行され、システムを制御される恐れがある。 緊急度は同社の4段階評価で最も高い「クリティカル」、優先度は上から2番目の「2」と評価され、30日以内をめどにアップデートを適用するよう呼び掛けている。 この問題を修正した最新版の「Shockwave Player 12.1.0.150」は、同社サイトから入手できる。