新規上場企業「ヒムズ&ハーズ・ヘルス(Hims &Hers Health)」は6月24日、テレダーマトロジー(皮膚科の遠隔診療)プラットフォームを買収した。ヒムズがアポストロフィーに関心を持ったのは、物理的なプロダクトの垂直統合型での開発、フルフィルメント(受注から発送までの一連の業務)、調合などという。 新規上場企業「ヒムズ&ハーズ・ヘルス(Hims &Hers Health)」は6月24日、テレダーマトロジー(皮膚科の遠隔診療)プラットフォーム「アポストロフィー(Apostrophe)」を買収した。買収額は公表していない。 アポストロフィーの前身は、2012年に皮膚科と患者のマッチングプラットフォームとして立ち上がった「ヨー・ダーム(YoDerm)」だ。その後リブランディングを実施し、2019年7月に遠隔診療の事業モデルへと移行した。ヒムズは6月14日にも、薄毛関連の製品を製造・販売す