厚生労働省は17日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した213件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した部会は、184件を認定、28件を否認、1件を保留とした。【新井哉】 今回の審議(10-40歳代)で認定された184件の年齢別では、40歳代が55件で最も多く、以下は、30歳代(50件)、20歳代(42件)、10歳代(37件)の順だった。 疾病・障害名については、痰、嘔吐、嘔気、微熱、頭痛、薬疹、腰痛、発熱、動悸、下痢、悪寒、脱水、浮腫、尿閉、腫脹、熱感、脱力、口渇、咳嗽、腹痛、胸痛、皮疹、頻脈、不眠、失神、脳出血、心筋炎、心膜炎、倦怠感、蕁麻疹、脱力感、脱水症、脊髄炎、めまい、息切れ、肝障害、しびれ、関節痛、呼吸苦、筋肉痛、中毒疹、口内炎、めまい症、痙攣発作、帯