エドマンド・エミール・ケンパー三世(Edmund Emil Kemper III、"The Co-ed Killer"とも[1]、1948年12月18日 - )は、アメリカ合衆国の連続殺人者。1970年代初頭にカリフォルニア州サンタクルーズで次々と8人の女性を殺害し遺体を屍姦(しかん)後、バラバラにして遺棄した。 略歴[編集] カリフォルニア州バーバンク出身。父親は電気技師で、境界性パーソナリティ障害の疑いのあった母親[2]と喧嘩が絶えず、ケンパーが7歳のころ家を出ていった。モンタナ州に引っ越した家では母親に罵られ、学校ではおとなしかったが陰で奇行や動物虐待を行って殺人の空想にひたっていた。母親は妹への悪影響を恐れて彼を地下室に住まわせた[3]。 15歳で家出し、再婚してカリフォルニア州に居住していた父親の元に身を寄せたが歓迎されず、農場を営む祖父母に引き取られた。そこでも祖母から罵られ、
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