南海トラフ巨大地震 被害想定 死者32万人超 国は、南海トラフの巨大地震が起きると、最悪の場合、死者は32万人を超え、経済被害も220兆円を超えると想定しています。一方で、対策を進めれば被害を大幅に減らせる可能性があります(2019年5月公表の推計では死者は約23万1000人に減少)。 南海トラフ巨大地震関連で放送のニュースや解説の内容をまとめた記事です 南海トラフの巨大地震とは 静岡県の駿河湾から九州の日向灘にかけての海底には、日本列島のある陸側のプレートの下に海側のプレートが沈み込んでいる溝のような地形「南海トラフ」があります。 このプレートの境界には少しずつ「ひずみ」がたまっていて、限界に達すると一気にずれ動き、巨大地震が発生します。これが「南海トラフの巨大地震」です。
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