Mac OS XのARMアーキテクチャへの移植プロジェクトに、Appleにインターンとして勤務していた人物が参加していたそうだ(本家/.)。 元記事のiMoreによると、オランダのデルフト工科大学の論文「Porting Darwin to the MV88F6281」をまとめたTristan Schappという人物は2010年にAppleにて12週間に渡るインターンシップを行い、その間Mac OSのARMv4アーキテクチャへの移植を手がけていたとのこと。なお、論文タイトルの「Darwin」はMac OS Xのカーネル名で、またMV88F6281はMarvell社から出ているARMv5te互換のプロセッサだそうだ。 このプロジェクトはブートやマルチユーザープロンプトの表示までは成功したとのことだが、ドライバやキャッシュに関連した壁にぶつかってしまった模様。ただし彼は現在AppleのCoreO