Nintendo DS(Lite)でオープンソース系ソフトウェアを使用する:Gadget Hacks(1/3 ページ) Nintendo DSは秀逸なゲーム機だが、このデバイスの能力はそれだけに限定されるものではない。ハッカーたちの手にかかれば、Nintendo DSがオールラウンドな携帯式コンピューティングデバイスに変貌するのだ。 Nintendo DSは秀逸なゲーム機だが、このデバイスの能力はそれだけに限定されるものではない。ハッカーたちの手にかかれば、Nintendo DSをオープンソース系ソフトウェアの実行プラットフォームとして利用するだけでなく、スリムダウン版でよければLinuxさえも動かすことが可能なのだ。ここでは、Nintendo DSをオールラウンドな携帯式コンピューティングデバイスに変貌させるために必要な、幾つかのオープンソース系アプリケーションを紹介することにしよう。
Ubuntuプロジェクトは5日(英国時間)、Linuxディストリビューション「Ubuntu」を携帯 / 組み込み機器向けに移植する計画を公表した。同プロジェクトのCTOを務めるMatt Zimmerman氏が、Ubuntuの開発者向けメーリングリストで明らかにしたもの。正式な発表は、来週開催されるUbuntu Developer Summitで行われる予定。 メーリングリストに投稿されたメッセージによれば、携帯が容易でグラフィック機能を備え、インターネット接続も可能なタブレット型のデバイスが登場、通信とコラボレーションのあり方を変えようとしていると現在の市場を分析。それらの機器には革新的なGUIと進んだ電源管理、そして良好なレスポンスが求められているとして、携帯 / 組み込み機器向けに最適化した「Ubuntu Mobile and Embedded」の必要性を述べた。開発には、Intel
The GNOME Foundationは19日(米国時間)、移動端末/組み込み市場へのGnomeの普及促進を目指す団体「GNOME Mobile & Embedded Initiative」(GMAE)の設立を発表した。創立メンバーには、CanonicalやDebian、Red HatといったLinuxベンダーのほか、ACCESSやIntel、Nokiaなどの携帯/組み込み市場に影響力を持つ企業が参加している。 GMAEは、Gnomeを移動端末/組み込み機器向けに最適化したサブセット版として、「GNOME Mobile & Embedded Platform」を定義。GUIツールキットの「GTK+」、マルチメディアフレームワークの「GStreamer」などのAPIも豊富に用意し、C/C++とPythonから利用できるようにする。今後1年をかけ、Java Platform, Micro E
The Linux Foundationは2月27日(米国時間)、Communications Ecosystem Conference会場で通信事業者を対象としたLinux仕様書の最新版「Carrier Grade Linux(CGL) 4.0 Specification」を発表した。CGL 4.0のレジストレーションに関する詳細は、近日公開される予定。 CGL 4.0では、主要通信機器メーカーからなる業界団体SCOPE Allianceが定めた「Carrier Grade Profile」との連携と、より厳格な法令遵守姿勢に対する要求への対応が盛り込まれた。今回の変更により、CGLの仕様はCarrier Grade Profileとの整合性を獲得、SCOPE Allianceの通信機器メーカーの要求に確実に応えられるものとなった。 CGL 4.0は、パフォーマンス(Performanc
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