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ブックマーク / biz-journal.jp (9)

  • デロイト、グリコに加えユニ・チャームでもシステム障害…ベンダ能力に疑問も

    デロイト トーマツ コンサルティングが入居する丸の内二重橋ビル(「Wikipedia」より/Kakidai) 5月30日付「ダイヤモンド・オンライン」記事は、ユニ・チャームで一部商品の納品遅延を起こしているシステム障害について、システム更新作業の主幹事ベンダが外資系のデロイト トーマツ コンサルティングであると報じている。デロイトは4月初めに障害が発生した江崎グリコのシステム更改作業でも主幹事ベンダを務めており、外資系ベンダを起用するリスクがにわかに注目されつつある。業界関係者の見解を交え追ってみたい。 ユニ・チャームは5月16日、一部商品について注文集中による出荷が遅延している旨をアナウンスしていたが、27日付「日経クロステック」記事によれば、ゴールデンウイークに実施した基幹システムの更新で新基幹システムと物流システムの接続でデータ連係に不具合が生じたという。 システム障害による出荷トラ

    デロイト、グリコに加えユニ・チャームでもシステム障害…ベンダ能力に疑問も
  • グリコ、障害で売上200億円の損失…ベンダのデロイトに損賠賠償請求の可能性

    江崎グリコの公式サイトより ほぼすべてのチルド品(冷蔵品)が、社内のシステム更新作業に伴う障害により出荷停止となっている江崎グリコ。4月初めに障害が発生し、出荷再開時期がいまだに未定という異例の事態を受け、同社は今月8日、システム障害によって2024年12月期の営業利益が60億円、売上高が200億円下押しされる見通しだと発表した。業績に多大な悪影響が生じるため、グリコがシステム更新プロジェクトの主幹ベンダであるデロイト トーマツ コンサルティングに損害賠償を求めて法的手段を取る可能性も取り沙汰されている。今後の展開について業界関係者や専門家の見解を交えて追ってみたい。 グリコは業務システムについて、独SAPのクラウド型ERP「SAP S/4HANA」を使って構築した新システムへ切り替えるプロジェクトを推進してきた。旧システムからの切替を行っていた4月3日、障害が発生し、一部業務が停止。

    グリコ、障害で売上200億円の損失…ベンダのデロイトに損賠賠償請求の可能性
    takutakuma
    takutakuma 2024/05/10
    外部からどうなってたのか調査入った資料が読みたい。
  • 熱狂的ファンを虜にするファミレス「シズラー」を“200%堪能する”完全マニュアル

    「シズラー HP」より 日ではなかなか定着しづらい「高級ファミレス」という業態。そのなかで、なんとか長きにわたって命脈を保っているブランドに、ロイヤルホストやてんやなどを擁するロイヤルホールディングスの「シズラー」があります。実はこのシズラーも、最盛期より展開エリアも店舗数も縮小が進み、現在は東京エリアを中心にわずか10店舗。ビジネスとしては決して好調とはいえないのかもしれませんが、それでいて、一部の層に熱狂的といってもいい支持を受けている独特な存在でもあります。 今回、私はその熱狂的な支持者のひとりとして完全にファン目線で、このシズラーのメインコンテンツともいえる「プレミアムサラダバー」を中心とした攻略法をお伝えしようと思います。あらかじめお断りしておきますが、シズラー未体験の方には未知の用語が頻出するかもしれません。すいません、それは各自ググってください。いや、むしろわからない用語が

    熱狂的ファンを虜にするファミレス「シズラー」を“200%堪能する”完全マニュアル
  • SBI証券、金融庁から業務停止命令の可能性…株価操作で顧客が損失、重大な罪

    SBI証券のHPより インターネット証券・SBI証券が、引受業務を手がける企業の新規株式公開において初値を人為的に操作しているとして、証券取引等監視委員会は15日、同社に行政処分を行うよう金融庁に勧告した。これを受け金融庁は同社に対し行政処分を行う見通し。過去に金融商品取引法が禁じる「作為的相場形成」が認定された事案では業務停止命令が出されたこともあり、同社にも同様の処分が出される可能性も指摘されている。また、SMBC日興証券による株価操縦事件では元執行役員に金融商品取引法違反罪で懲役1年6月、執行猶予3年の判決(今年2月に確定)が出されており、SBI証券をめぐる今後の動向が注目されている。 同社は引受業務を担当する新規上場案件において、初値が公開価格を上回るよう、傘下の金融商品仲介業者などを使って顧客に買い注文をさせていた疑いが持たれている。15日付日経済新聞記事によれば、SBI証券

    SBI証券、金融庁から業務停止命令の可能性…株価操作で顧客が損失、重大な罪
  • 渋谷ツタヤ、CD・DVDレンタル終了へ、一時代の終焉…全面改装をCCCに聞いた

    SHIBUYA TSUTAYA(「gettyimages」より) 東京・渋谷駅前のスクランブル交差点前に構える「SHIBUYA TSUTAYA」(以下、渋谷ツタヤ)が、一時休業・全面改装に伴いDVDやCDなどソフトコンテンツのレンタルを終了させることがわかった。渋谷ツタヤといえば、レンタルショップとして圧倒的に豊富な在庫を持ち、かつては高い集客力を誇り、渋谷のランドマーク的な存在として知られていたが、近年では動画や音楽の配信サービスの台頭などの影響もあり、集客に陰りがみえていた模様。全店改装に伴い10月31日から一時休業に入るが、一つの時代が終わりを告げることになる。 渋谷ツタヤがオープンしたのは1999年、今年で24年目を迎える。地下1~2Fがコミック・トレカ・ゲーム販売、1~2FがDVD・CD販売、3~5FがDVD・CDレンタル、6Fが書籍販売、7Fがカフェ、8Fがイベントホールとなっ

    渋谷ツタヤ、CD・DVDレンタル終了へ、一時代の終焉…全面改装をCCCに聞いた
  • 書店で無作為で選んだ…鳥取県、有害図書指定でアマゾン販売中止、不透明な審議過程

    『アリエナイ医学事典』(三才ブックス公式オンラインショップより) 「なぜ一自治体の判断が、世界最大の通販サイトであるAmazonに影響を及ぼすのか?」「鳥取県でを売ること自体、もはやリスクといえる」 三才ブックス(東京都)の『アリエナイ医学事典』『裏グッズカタログ2022』などの書籍3冊が今年2月、著者や出版社に知らされることなく通販大手Amazonのホームページから削除され、事実上、流通できなくなった。 3冊の編集を担当した三才ブックス『月刊ラジオライフ』編集部が中心になって、Amazon側に理由を問い合わせたところ、「鳥取県がこの3冊を有害図書に指定したこと」「有害図書を販売業者の所在地に関係なく禁止対象としていること」と回答があったのだという。三才ブックスは公式サイト上で、『月刊ラジオライフ』10月号に掲載されていた鳥取県やAmazonとのやり取りに関する経緯を掲載。同記事で冒頭の

    書店で無作為で選んだ…鳥取県、有害図書指定でアマゾン販売中止、不透明な審議過程
  • 『報ステ』がインタビューを歪曲報道…修正依頼を無視、TSMCの日本進出報道でミスリード

    台湾TSMC のHPより 『報ステ』からのインタビュー依頼 2月9日付日経済新聞が、台湾の受託生産会社(ファンドリー)大手のTSMCが茨城県つくば市に、約200億円を投じて、半導体の後工程の開発拠点をつくる方向で調整に入ったことを報じた。 同日の午後、この件に関して『報道ステーション』(テレビ朝日系)のニュースデスクを名乗る人物から、インタビューの依頼を受けた。メールのやり取りでは埒が明かなかったため、電話で、TSMCとはどのような半導体メーカーで、今回の後工程の開発拠点を日につくることの意味などを説明したが、「後工程」ということが理解できないようだった。それどころか、「半導体」というものが、まったくわかっていない様子だった。 加えて、「TSMCが日に拠点をつくったら、今問題になっているクルマ用の半導体不足が一気に解消されることになるんですよね?」などと言うので、それは次元が異なる別

    『報ステ』がインタビューを歪曲報道…修正依頼を無視、TSMCの日本進出報道でミスリード
  • 衝撃の新作ポトフ、サイゼリヤが愛食家たちから絶賛浴びる啓蒙路線の神髄をみる

    サイゼリヤ HP」より ポトフというと、どういう料理を思い浮かべますか? おそらくほとんどの日人が思い浮かべるのは、キャベツを中心とした数種の野菜がソーセージやベーコンと共にコンソメスープで煮込まれた、具だくさんのスープのような料理ではないでしょうか。ところが実はこれは、1980年代後半以降に急速に広まった、日ならではのスタイルのポトフなのです。 ポトフの国フランスにおいて、それはあくまで肉が主体の煮込み料理。塊りの牛肉や骨髄を水から長時間かけて煮込み、そのスープで付け合わせの野菜も一緒に煮ます。ソーセージなどは通常入りません。キャベツは入ることもありますがメインではありません。興味のある方は画像検索でフランス語の「pot-au-feu」とカタカナの「ポトフ」をそれぞれ調べてみてください。それぞれ、まったく異なるビジュアルの料理で画面が埋め尽くされるはずです。なぜ日だけであのよう

    衝撃の新作ポトフ、サイゼリヤが愛食家たちから絶賛浴びる啓蒙路線の神髄をみる
  • アイドル・栗原はるみ、扇動者・小林カツ代…“興奮させる”料理研究家と日本社会の潮流

    【今回取り上げる書籍】 『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』(新潮社/阿古真理著) 「なんだか妙に、盛りつけがモリッと立体的になったな……」 大学時代、久しぶりに顔を出した実家で母親の料理を見たとき、真っ先に感じたのがそれでした。さらに「なんだか妙に、余白感があるデカい皿に盛りつけるようになったな……」とも。そして、べ終わった器を下げにキッチンに行ったとき、同じ著者名を冠した料理が数冊、視界に入ってきたのです。 「へぇ~、栗原はるみ。さては、このの影響か!?」 栗原氏の出世作ともいうべき120万部超えの大ミリオンセラー『ごちそうさまが、ききたくて。』の刊行が1992年ですから、時期でいうとちょうどその頃です。栗原氏のおかげで以降の実家の事は確実にランクアップを果たし、さらにここぞという場面では、やたらと余白のあるデカ皿や、ザラッとした質感の煮物鉢などが用いられて、栗原

    アイドル・栗原はるみ、扇動者・小林カツ代…“興奮させる”料理研究家と日本社会の潮流
    takutakuma
    takutakuma 2015/06/24
    面白そうだな。Kindle版出たら買おう
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