アメリカ大統領選挙は、アメリカのリーダーを決める大事な戦いであると同時に一種のお祭りのようなもので、毎回とんでもない泡沫候補が現れては、アメリカ人にネタを提供しているようです。 自由と民主主義の牙城、アメリカのとんでもない泡沫候補を見てきましょう。 1. すべてのアメリカ国民にポニーを!Image from Political clowns: Candidates whose campaigns made politics laughable, DAILY NEWS2016年度の大統領戦に無所属で立候補予定のバーミン・シュープリームは、自分のことを「フレンドリーなファシスト主義者」と呼んでいます。確かに彼が抱げる政策は違う意味でやばいものです。 例えば「すべてのアメリカ人がポニー(小型の馬)を持てばアメリカ経済は好転する」というポニー経済論や、「エネルギー資源としてゾンビを活用する」という