今月初めにウェブサービス系のベンチャー企業、リブセンスが東証1部に上場した。村上太一社長は25歳で、史上最年少での1部上場だそうだ。時代の流れと共に現れてきた新しいビジネス形態がこれを可能にしたのだと思うが、若い起業家たちに希望を大いに持たせる、久しぶりの明るいニュースだった。リブセンスにはこの成功に慢心することなく、社会的責任を認識して世の中に貢献するサービスを追求してほしい。当社も私の父が
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今月初めにウェブサービス系のベンチャー企業、リブセンスが東証1部に上場した。村上太一社長は25歳で、史上最年少での1部上場だそうだ。時代の流れと共に現れてきた新しいビジネス形態がこれを可能にしたのだと思うが、若い起業家たちに希望を大いに持たせる、久しぶりの明るいニュースだった。リブセンスにはこの成功に慢心することなく、社会的責任を認識して世の中に貢献するサービスを追求してほしい。当社も私の父が
7年半続いたWinny裁判を経て、開発者の金子勇氏らが立ち上げたベンチャー企業の株式会社Skeed。P2Pによるデータ転送技術に加えて、TCPの限界を打ち破る高速転送プロトコル「SkeedSilverBullet」を開発した。TCPが設計された当時と、クラウドコンピューティングが本格的に広まろうとしている現代とでは異なる課題が見えてきている。特に遠距離感でのファイル転送で、速度が十分に出ないのだ。地球全体が1つのコンピュータになるのだとしたら、最後のバスはデータセンター間をつなぐ転送部分。このクラウド時代のボトルネック、データセンター間通信の課題に挑戦するSkeed社の技術について、金子氏に加え、同社取締役で技術開発担当の栁澤建太郎氏にプロトコル実装の詳細に付いて聞いた。 TCPではなぜ遠距離や大容量ファイルの転送効率が落ちるのか? TCPの背後にどういう設計思想や実装があり、どこでどう
スタートアップ男子の諸君、こんな経験はないだろうか? 天気が良い土曜日の午後。オフィスで仕事をしながら休憩にFacebookを開く。 すると… ん?なんか楽しそうな写真が上がっている。 ああ、CA女子がまたBBQをしているようだ。 た、楽しそうだな…。 いいね?なんか押さねーよ。 … 畜生!! 天気が良い土曜の午後に、オフィスで仕事をしている俺。 夢があって起業したはずじゃないか。 …スタートアップ? …俺、人生間違ったんじゃないか? 今からでも遅くない。事業を売却してサイバーエージェントに面接を受けにいこう。 いや、むしろサイバーエージェントに事業を売ろう。頼む、買ってくれ。 一瞬でもそう思った、いや、毎週でもそう思うひと時があるスタートアップ男子は少なくないはずだ。(注:CA女子のフレンドがいないスタートアップ男子には関係なかったかもしれない) しかし、なぜBBQなのだ。なぜBBQの写
いわゆるiPS細胞(人工多能性幹細胞)発明による京大の山中教授のノーベル賞受賞は、世界的に見ても当然過ぎるほど当然であると受け止められています。と言いますか、ヤマナカとかiPSという名前の方が、「ノーベル医学生理学賞」という面倒な名前よりも知名度があり、このあたりで賞を出さないと賞の方が格好がつかないというぐらいであったように思います。 ところで、このiPSという技術は、アメリカ社会から見ていますと、汎用性の高いヒトの細胞をヒトの「受精卵」ではなく、ヒトの「皮膚細胞」から作ってしまうという点が画期的です。これによって、アメリカの宗教保守派に強くある「受精卵の利用は胎児殺しと同じ」という価値観に引っ掛かることなく、高度な細胞レベルの医療が可能になるからです。 勿論、この技術は山中教授という天才による発見であり、それ以上でも以下でもないと思います。ですが、その研究の環境を提供したということでは
中国は9月30日の中秋節から国慶節(10月1日)の8連休に突入、それが明けると休み前の反日デモが醸造した重苦しいムードから開放された。そして、日本でも連休明けのメディアで話題のノーベル賞が、国際情勢に敏感な中国人ネットユーザーたちの間で注目を集めている。 こんな「フェーズの転換」は11月8日を「X-day」とみなしているだろう中国当局にとってありがたいはずだ。いや、これも計算済みだったのかもしれない。だが実際はノーベル賞を見つめるレベルの人たちは片時も先日の騒ぎを忘れておらず、ノーベル賞が証明する「日本と中国の差」をはっきり意識しているのだが。 それは一部の日本人が想像するような単純な「酸っぱい葡萄」ではない。逆に彼らは数年前の民主活動家、劉暁波の平和賞受賞に歓声を上げた人たちで、「酸っぱい」どころか、先月の信じられないような暴動を苦々しく思っている。あわせてGDP世界2位のこの国に何が足
大変な事件が起きてしまいました。沖縄県警は16日、成人女性を暴行しケガを負わせたとして、集団女性暴行致傷容疑で米兵2名を逮捕しています。容疑は16日の未明に飲酒の上、共謀して本島中部の屋外で女性を暴行し、首に「擦過傷」を負わせた疑いで、容疑者らと女性に面識はなく、帰宅途中だった女性に突然襲いかかったというのです。 アメリカはちょうど、「ロムニー対オバマ」の第2回TV討論の直前ということで、TVニュースのトップはそちらですが、この沖縄の事件に関しても報じられています。例えばCBSのラジオニュースでは「17年前の少女暴行事件を想起させる深刻な事態。批判の多いオスプレイ配備のタイミングとも重なり困難な局面へ」というような内容で、元沖縄駐在の海兵隊軍事法廷の判事であった人物(勿論、アメリカの軍OB)が証言していました。 この事件ですが、容疑者の責任を追求するだけでなく、もっと本質的な問題に掘り下げ
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