先日、TEDxBKKに行って来た。なにやら最近は英語教材として持ち上げられてるTEDのローカルイベントTEDxのバンコク版である。 あたりまえのことではあるが、TEDは英語教材なんかではない。知識と知恵を世界に広めるというミッションのもと、寄付ベースでなりたってるカンファレンスだ。今年の TEDxBKK でも、タイや周辺国が抱える人権や教育の問題についても講演が行われ、入口や会場には寄付箱が置かれていた。 それを見ながら、子供の頃のことを思い出した。80年代、まだ日本が元気だったころ、アフリカの飢饉や障害者の状況を訴えかけるテレビ番組があった。俺はそれを見ながら、お小遣いやお年玉の中から、少しずつ寄付をしていた。番組では実際に集まった寄付でアフリカに配給しにいったり、車椅子を導入したりした成果がちゃんと放送されていた。障害者の状況がわかりやすいドラマなども制作され、意味のわからないマラソン
12月14日(金)、コネチカット州ニュータウン町のサンディフック小学校で発生した乱射事件では、小学校1年生のクラス20人の生命が奪われるという衝撃的な結果に、全米はまだ激しい感情の中で揺れています。事実関係に関しては、まだまだ不明な部分が多いのですが、そんな中、今度という今度は「銃規制論議」を正面切って行うべきだ、そんな機運が出てきているのは事実だと思います。 とりあえず現時点での動きや論点を箇条書きに整理しておこうと思います。 (1)オバマ大統領は腹をくくったようです。事件直後に涙ながらの声明を出して「有効な対策を講じる」と宣言して以降、週末のビデオ会見、週明けに現地入りしての追悼集会でのスピーチなど、「銃規制(ガン・コントロール)」という言葉をハッキリ使ってはいないものの、その「行間ににじむ」ものとしては明確な覚悟が感じられます。 (2)では、どうしてハッキリ言わないのかというと、とに
前回の「手柄は独り占め。そんなリーダーのもとでイノベーティブな若者は育つか?」に引き続き、部門リーダーの重要な仕事について考えてみましょう。 リーダーの言葉はメンバーのモチベーションを高く維持する意味でも大きな力を持ちます。 ポーター教授にかけられたちょっとした言葉 私のハーバード・ビジネス・スクール時代の指導教授であり、今も競争力その他で一緒に活動することの多いマイケル・ポーター教授には、数多くの博士課程の学生が指導を受けていました。博士論文は一大事業であって、社会科学分野では、資格試験まで合格した人の半分しか修了しないというデータもあるほど難関です。 私自身も自信を失い、続けられるだろうかと暗い気持ちになったことが何度もありました。特にポーター教授は世界的に活躍しておられるので会ってフィードバックをいただく機会が少ないし、学生への要求度が高いので、その下で論文を書くのはエキサイティング
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く