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ブックマーク / mojix.org (6)

  • 「困っている人を救いたい」という気持ちは正しいが、それを「他人に強制する」のは間違いだ - モジログ

    asahi.com - 亀井金融相の債務返済猶予策、銀行協会長が異論(2009年9月24日23時47分) http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200909240268.html <全国銀行協会の永易克典会長(三菱東京UFJ銀行頭取)は24日の記者会見で、亀井静香金融相が打ち出した債務の返済猶予措置(モラトリアム)に対し「一方的な議論は採りづらい」「主要国の自由主義経済の下で、一律かつ長期にわたる発動例はない」と述べた。異例な政策だけに冷静な議論を求めたものだ>。 <「貸し出しの原資は預金。国内外の株主もいる」とも話し、返済猶予で銀行の財務が悪化すれば、こうした関係者の利益を損ねる恐れがあるとの見解を示した。貸し渋り批判には「中小企業への円滑な資金供給は業中の業。精いっぱいやるという覚悟でやっている」と説明した>。 <日では戦前、関

    takuya5455
    takuya5455 2009/09/28
    「弱者救済を市場取引に埋め込む」というパターンがなぜ最悪かというと、市場取引そのものを減らしてしまい、経済を縮小してしまうからだ。これならまだ、弱者救済に必要なコストを税金で集めたほうがマシだ。解雇規
  • 「精神論」より「制度論」を - モジログ

    ニート海外就職日記 - 入社3年内の離職率35.9%――指導が必要なのは学生ではなくクソ会社w。 http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-273.html <おいおい、離職率の高さは単にクソブラック会社を野放しにして好き放題に搾取させてるからだろうが!いかにも学生の職業・勤労観に問題があるような言い方だけど、一番問題があるのは嘘だらけの求人広告で人を集めて、いざ入ってみたらクソブラックのくせに「ああ、あの求人広告は建前」とかホザイてるクソ会社だろ? しかも「社会人wなら仕事を優先させるのが当たり前」みたいな社畜の価値観を押し付け、サビ残、休日返上でろくに休みも与えず、クソ労働環境で理不尽だらけの我慢大会を課せば3年も続く方が奇跡だよ。まあ、この35・9%の多くはキャリアアップみたいなポジティブな理由でヤメたんじゃなくて、我慢の限界まで追

  • なぜ日本ではブラック会社が淘汰されないのか 日本は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い - モジログ

    ニート海外就職日記 - ブラック会社が淘汰されない仕組み。 http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-270.html 「ブラック会社がダメだ」という問題意識自体が正しいことは、疑問の余地がないだろう。しかし、それを生み出す原因(構造)が何なのか、それをどう解決すべきなのか、という点に関しては、よくある間違った見方がコメント欄にたくさん出ていて、危ういものを感じた。日の雇用問題を理解するのにいい題材だと思うので、このブログでは何度も書いている話だが、あらためてコメントしてみたい。 <ただ、ブラック会社が今日もノウノウと図太く生き延びてる原因は日人の仕事観、性格と言った部分に因るところも大きいと思う。以前も書いたけど、もし海外で連日終電帰宅、休日出勤当たり前、有給何それ?みたいなクソ会社があるとすれば、間違いなく淘汰される。ってのは、何

  • 解雇規制は労働者の利益になっているのか? - モジログ

    ニート海外就職日記」で、私が以前書いた「なぜ日ではブラック会社が淘汰されないのか 日は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い」が採り上げられている。 ニート海外就職日記 - 解雇規制の撤廃とクソ労働環境の交わらない関係。 http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-294.html <確かに現状では会社側からの解雇が制限されているので、労働市場が硬直化して、「入り難く、出難い(転職し難い)」社会が築かれている。その結果、過剰なまでの新卒至上主義(新卒カードw)が幅を利かせたり、年齢制限があったりで転職のハードルが高く、ブラック会社に捕まっても後先考えると動くに動けなかったりする。だからこそ淘汰されるべきクソ会社が淘汰されずにノウノウと図太く生き延びてるって一面はあるだろう>。 この部分はまったくその通り。 <これがもし解雇規制を

    takuya5455
    takuya5455 2009/09/24
    特に、仕事ができない人が上司である場合はひどい。こうした非効率性や士気の低下が、仕事の総量自体の増加と、処理効率の低下を生み、長時間労働につながっている。
  • 「バカなもの」を書いているのがむしろ「バカ」ではないことが「残念」なのではないか? - モジログ

    先日の「梅田望夫進化論」を補足したい。 梅田さんの「残念」インタビューに対する批判的な反応のなかに、こういう論旨のものをわりと見かけた。 1) 梅田望夫の『ウェブ進化論』は、ネットを肯定的に擁護して、一般人に対して煽った。 2) ネットが一般化すれば、衆愚化するのは必然だ。 3) その梅田望夫がいまさら「バカなものが多すぎる」「残念」と言って、一般人を切り捨てるのはどうなんだ? この論旨は、私はちょっと違うように思う。そして、ここは梅田さんの「残念」において大事なポイントだと思うので、これについて私見を書いておきたい。 今回の梅田さんの「残念」は、昨年のTwitterでの「はてぶのコメントはバカなものが多すぎる」発言とほぼ同じ趣旨であり、『ウェブ時代をゆく』の第4章「ロールモデル思考法」の一節(<つまらないことで人の揚げ足を取ったり粗探しばかりしている人を見ると、よくそんな暇があるなと思う

    takuya5455
    takuya5455 2009/06/11
    「ネガティブすぎる人」はむしろ「先進的なユーザ」であり、本来は決して「バカ」ではない、むしろ利発で、頭のいい人たちなのだ。その先進的かつ利発な人たちが、自分の才能や時間をネガティブな言説に費やすことを
  • 梅田望夫進化論 - モジログ

    先日ITmediaに載った梅田望夫インタビューがすごい反響だ(はてなブックマークのページから、関連ページが辿れる)。特にネガティブな反応が実に多くて、これは私もひとこと書いておきたいと思ったので、書くことにする。 最初に結論を書くと、「梅田望夫はだんだん自然体になっている」んだと私は思う。いまの梅田さんのほうが、おそらく来の梅田さんの姿だ。 『ウェブ進化論』のときの梅田さんは、主にネット側(「あちら側」)に立って、そこからリアル側(「こちら側」)を「啓蒙」する立場だった。 当時の日では、いまよりもネットに対する疑いやマイナスイメージがまだ強かったし、グーグルの圧倒的な強さやその意味なども、一般レベルではそれほど知られていなかった。この状況で、『ウェブ進化論』はグーグルをはじめとするウェブの新技術、それが切りひらく新しい社会を一般に知らしめるという役割があった。だからここでの梅田さんは、

    takuya5455
    takuya5455 2009/06/08
    特に梅田さんは、この手の本の書き手としては特殊だと思う。私の見るところ、梅田さんはビジネスやITの人というよりも、気質としては「人文系」の人だ。そのわかりやすくも繊細な文体は、徹底的に磨かれたもので、い
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