編集部から:本連載では、IT業界にさまざまな形で携わる魅力的な人物を1人ずつ取り上げ、本人の口から直接語られたいままでのターニングポイントを何回かに分けて紹介していく。今回は、瀧田氏のMozilla Foundation立ち上げ時を取り上げる。初めて読む方は、ぜひ最初から読み直してほしい。 1998年、Netscape Communicatorのソースコード公開からスタートしたオープンソースプロジェクト「Mozilla」は、本連載でこれまで紹介してきたように、さまざまな紆余曲折を経ながらも、多くのオープンソース開発者のボランティアに支えられながら、着々と開発が進められていた。その間、一般向けブラウザのシェアは、マイクロソフトのInternet Explorer(以下、IE)の独占状態が続いた。特に、Windows XPとともに提供されたIE6は爆発的に普及し、その結果多くのWebアプリケー
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