サイバーエージェント<4751>は、本日(1月26日)、2017年9月期の第1四半期(10~12月)の決算を発表するとともに、東京都内で証券アナリスト・機関投資家向けの決算説明会を開催し、今期200億円を投資する予定のインターネットテレビ局「AbamaTV」の12月MAU(月間アクティブユーザー数)が前月比103万人増の686万人に急拡大したことを明らかにした。 決算説明会に臨んだ藤田晋社長(写真)は、「1月には800万人を伺うところにきた。1000万人も近いところに来ている」とし、その後も順調に拡大していることを強調した。また、目標1000万としたWAU(週次アクティブユーザー数)についても、年末年始に最高記録を更新し、514万(12月29日~1月4日)になったとのこと。 また、WAUについては、正月休み明け後に低下したが、「想定していたこと」だという。大規模なプロモーションによって一時
サイバーエージェント<4751>は、本日(10月27日)、東京都内で証券アナリスト・機関投資家向け決算説明会を開催し、2016年9月期のゲーム事業の売上高が前の期比70.3%増の1226億円、営業利益が70.3%増の304億円と大きく伸び、過去最高を記録したことを明らかにした。 『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』や『グランブルーファンタジー』『戦国炎舞』など主力タイトルが年間を通して活躍したことに加え、Cygamesの新作『Shadowverse』がヒットしたことが主な要因だったようだ。各年度のゲームがミルフィーユのように積み上がりながら伸びているという。 四半期ベースでみると、第4四半期(7~9月期)のゲーム事業の売上高は前四半期比12.7%増の345億円と過去最高を記録したものの、営業利益は9.6%減の75億円と減益だった。これは広告宣伝費を「思い切って使った
サイバーエージェント<4751>の藤田晋社長(写真)は、本日(10月27日)、東京都内で開催した証券アナリスト・機関投資家向け決算説明会で、注力中の「AbemaTV」のダウンロード数が960万件に到達し、来週中にも1000万件を超えるとの見通しを示した。 ダウンロード数だけでなく、実際の利用状況を示すアクティブユーザー数も拡大している。MAU(月次アクティブユーザー数)は593万人、WAU(週次アクティブユーザー数)が290万人、DAU(日次アクティブユーザー数)も100万人規模になっているという。「サッカー日本代表戦の中継や、有名なタレントに出てもらえば、短期的に数字は伸びるだろう。当社は、それよりも視聴習慣をいかに作るかを重視している」という。数字は継続的に積み上がっており、「狙ったとおりになっている」。 またユーザー属性についても、当初多かった35-44歳の比率が低下し、20代を中心
【決算まとめ】ゲーム関連企業32社の4-6月…主力タイトルの苦戦でミクシィとコロプラが不振 上場後初決算のLINEは増収増益に DeNAは復調の兆し 4~6月の決算発表シーズンも一巡し、大手ゲームソフト、主要モバイルゲーム企業の2016年4~6月期(一部2~4月期と3~5月期)決算が出そろった。 今回の決算期より、アカツキ<3932>とエディア<3935>の過去分の四半期業績推移のデータがある程度そろったため、両社を集計に加えたほか、LINE<3938>が7月15日付で東証1部に新規上場を果たしたため、これまでの参考データから正式に集計に加わった。ただし、LINEは過去分のデータが完全にはそろっていないため、集計データとしては現時点では部分的な採用となることはご了承いただきたい。 まずは、四半期業績の売上高規模で並べてみたのが下の表となる。決算期の都合で、gumi<3903>とエイチーム<
1~3月の決算発表シーズンも一段落し、大手ゲームソフト、主要モバイルゲーム企業の2016年1~3月期(一部11~1月期と12~2月期)決算が出そろった。 今回の決算期より、3月17日に東証マザーズに上場したアカツキ<3932>が3月期決算を発表しているが、昨年12月に上場したマイネット<3928>ともども、過去分の四半期業績推移のデータがそろっていないため、集計データ上採用するのは次回以降となる。そのため、今回は前回と同様に29社分のデータを取り上げている。 まずは、四半期業績の売上高規模で並べてみたのが下の表となる。決算期の都合で、gumi<3903>とエイチーム<3662>の数字は11~1月期と、これまでと同様に2ヶ月前の数字となってしまう点はご了承いただきたい。また、こちらもこれまでと同様に参考として、LINEと、gloopsなどを含むネクソン<3659>のモバイル事業の売上高も掲載
【決算まとめ】ゲーム関連企業29社の10-12月…ミクシィが再び躍進 スマホゲームのヒット量産でスクエニは営業益2倍に 増収増益と減収減益で二極化進む 10~12月の決算シーズンも一段落し、大手ゲームソフト、主要モバイルゲーム企業の2015年10~12月期(一部8~10月期と9~11月期)決算が出そろった。今回から2年分以上のデータがそろったため、カヤック<3904>、シリコンスタジオ<3907>、モバイルファクトリー<3912>の3社も加えて、29社分のデータを取り上げている(シリコンスタジオは9~11月期決算)。 まずは、四半期業績の売上高規模で並べてみたのが下の表となる。決算期の都合で、gumi<3903>とエイチーム<3662>の数字は8~10月期と、前回に引き続き2ヶ月前の数字となってしまう点はご了承いただきたい。また、これまでと同様に参考として、LINEと、gloopsなどを含
マイネット<3928>は、2月10日に2015年12月期の決算を発表し、売上高29億6400万円(前の期比2.9倍)、営業利益1億4500万円(前の期比72倍)、経常利益1億3100万円(同231倍)、当期純利益9500万円(同9.4倍)と大幅な増収・増益を達成した。売上高・利益とも昨年11月の新規上場時に開示していた業績予想を上ブレての着地となった。今回、マイネットの上原仁社長(写真)が当サイトの取材に応じ、「投資家や市場関係者の皆さんとの最初のお約束(業績予想)を果たすことができて嬉しい。次のお約束もコミットしている」と述べ、2016年12月期の業績予想に達成に意気込みを示した。 マイネットは、2012年9月にmixi版『ファルキューレの紋章』をリリースし、ソーシャルゲーム・スマートフォンゲーム市場に参入した。その後、複数の自社開発のモバイルゲームの提供を行いつつ、2014年からは現在
【速報】グリー、ソーシャルゲーム運営子会社ファンプレックス設立 セカンダリー市場に参入 田中社長「グリーのノウハウを活用して維持・拡大させたい」 グリー<3632>は、2月4日、第2四半期累計(2015年7~12月期)の連結決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催し、ソーシャルゲーム運営の専門会社として「ファンプレックス株式会社」を設立することを明らかにした。マイネット<3928>と協業も展開するという。 ファンプレックスは、マイネットやDeNA Games Tokyo、オルトプラス<3672>などと同じく、すでに運営しているソーシャルゲームやスマートフォンゲームの受託あるいは買い取りを行って運営する会社となる。いわゆるモバイルゲームの"セカンダリーマーケット"で事業展開を行う。スマートフォンゲーム会社のなかには、既存ゲームの運営に充てている人員を減らし、新規タイトルの開発にシフ
サイバーエージェント<4751>グループでスマートフォンゲーム各社の2015年9月期決算公告が本日(12月14日)付の「官報」に掲載された。最終損益の改善する会社が多いが、特に圧倒的なのはやはりCygamesだろう。前期比134.2%増の62億2000万円と驚異的な伸びを見せた。 『グランブルファンタジー』や『神撃のバハムート』、『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』などヒットタイトルを多数抱えているが、数字にも出てきた格好だ。次期(2016年9月期)にはフル寄与する『アイドルマスターシンデラガールズスターライトステージ』に加えて、『SHADOWVERSE』など期待作も並んでおり、2016年も同社の動きから目が離せないところ。 また、すでに報じたが、サムザップも最終利益が前の期に比べて34.5%増の32億9500万円と大幅増益を達成した。
サイバーエージェント<4751>は、10月29日、2015年9月通期の連結決算を発表するとともに、東京都内で証券アナリスト・機関投資家向けの決算説明会を開催した。同社の発表した通期決算は、売上高2543億円(前期比23.9%増)、営業利益327億円(同47.4%増)、経常利益323億円(同45.6%増)、最終利益147億円(同54.8%増)と過去最高の業績だった。 決算説明会に臨んだ藤田晋社長(写真)は「広告とゲームが好調なので、中長期的な成長に向けた投資を行う。かつてブログやスマホに投資して大きな成長につながった。2016年9月期は一旦踊り場になる」とコメントした。AmebaFRESHとAbemaTVという動画分野の新サービスに投資する考えだ(以下、「」内のコメントは藤田社長の発言)。かつてAmebaブログやスマホへの投資で一時的に"踊り場"を作り、その後、高い成長を実現してきた同社だが
【ドリコム決算説明会】新作はIPタイトル中心に変更 外部会社との協業で増産体制構築へ 『フルボッコ』はIPコラボで好調、『崖っぷち』縮小 ドリコム<3793>は、10月29日、2016年3月期第2四半期(4~9月期)の連結決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催した。発表した決算は、売上高33億3000万円(前年同期比14.1%増)、営業損益2億9000万円の赤字(前年同期2億8400万円の黒字)、経常損益2億9900万円の赤字(同2億7400万円の赤字)、最終損益2億1700万円の赤字(同1億8500万円の黒字)だった。 また、第2四半期(7~9月期)の業績をみると、売上高16億9500万円(前四半期比QonQ3.7%増)、営業損益8500万円の赤字(前四半期2億0500万円の赤字)、経常損益8900万円の赤字(同2億1000万円の赤字)、最終損益6400万円の赤字(同1億53
gumi <3903> は、9月14日、アナリスト・機関投資家向けの第1四半期(5~7月期)決算説明会を東京都内で開催した。同社の発表した連結決算は、売上高58億7000万円(前四半期比QonQで15.1%減)、営業損益4億9500万円(前四半期400万円の赤字)、経常損益4億9500万円の赤字(同5800万円の赤字)、最終損益6億2600万円の赤字(同4億1600万円の黒字)となり、減収・赤字幅拡大となった。 フジ・メディア・ホールディングス(フジ・メディアHD) <4676> との合弁会社Fuji&gumi Games『ファントム オブ キル(以下、ファンキル)』の売上が順調に伸びたものの、主力のスマートフォンアプリ『ブレイブフロンティア(以下、ブレフロ)』の国内外での売上が減少したことに加え、ブラウザゲームの運営移管による売上減が影響したとのことだった。 決算説明会に臨んだ國光宏尚社
【決算まとめ】主要モバイルゲーム企業の4-6月…19社中14社が営業減益、8社が赤字計上と厳しい結果に ミクシィの売上高はガンホーのピーク時と同水準に到達 株式を上場している主要モバイルゲーム企業19社の2015年4~6月期(一部2~4月期と3~5月期)決算が出そろった。今回の四半期は増収増益を達成した企業がわずか5社(うち2社は赤字幅縮小)にとどまるなど、全般的に厳しい内容の決算が目立った。特に売上高よりも利益面でその傾向がより顕著に表れており、各社が開発費用の高騰や積極的なマーケティング展開を手掛けるための費用増加といった事情を抱えていることが読み取れる。 また、ミクシィ<2121>とガンホー<3765>の売上高と営業利益の差も大きく開く結果になった。両社の比較については、後ほどじっくりと取り上げたい。 表は19社の決算内容を一覧にまとめたものとなる。決算期の都合で、gumi<3903
gumi<3903>は、この日(4月30日)、2015年3月27日に公表した希望退職者募集の結果及びこれに伴い発生した特別損失について発表した。 今回の希望退職者募集の結果、64名の希望退職者、2015年4月期連結決算においては特別損失として約1億円を計上予定。なお、本施策の実施により、来期(平成28年4月期)には約3億3500万円の人件費削減効果を見込んでいるという。 ■ 希望退職者の募集の概要 1)対象会社:株式会社 gumi および株式会社 gumi West 2)対象者 : 全社員 3)募集人数:100 名程度 4)募集期間:平成 27 年 3 月 30 日から平成 27 年 4 月 17 日まで 5)退職日 : 平成 27 年 4 月 30 日 6)優遇措置:本制度に応じて退職する従業員は会社都合の退職として扱い、特別退職金を支給する。また希望者には再就職支援会社を通じた再就職支
【gumi決算説明会レポート】来期回復への燭光が見えた3Q クロスプロモーションと新作、海外パブリッシングがカギ 国内『ブレフロ』は1月は過去最高に gumi<3903>は、3月10日、東京都内で15年4月期第3四半期の決算説明会を開催した。業績予想を下方修正し、営業赤字となる見通しとなるなど厳しい結果となったものの、国内のネイティブアプリの足元の状況や、今後の開発中のリリースタイトルの出来栄え、そしてマーケティングの効率化・合理化余地の大きさなど、来期(2016年4月期)以降の業績回復に向けた"燭光"がみえた決算説明会であった。今期は、文字通り先行投資が終了する期とすれば、来期は本格的な収益拡大期に入るための期という位置づけになるのかもしれない。 説明会の冒頭、國光宏尚社長(写真)は、「下方修正について、心よりお詫びしたい」と謝罪した。そして、「パブリッシングの立ち上がりの遅れや海外言語
【決算まとめ】主要モバイルゲーム企業の10-12月…大手とその他の上場SAPで二極化が進む 躍進するミクシィはガンホーがいよいよ視野に【追記】 株式を上場している主要モバイルゲーム企業16社の2014年10~12月期(一部9~11月期)決算が出そろった。今回の四半期の特徴として見えてくるのは、売り上げを大きく伸ばしているミクシィ<2121>など四半期売上高100億円以上のグループと、100億円未満のグループでやや二極化が進んだということだろう。この傾向は利益面についても顕著で、この四半期は売上高100億円未満の企業のうち、5社が赤字計上に終わっている。今年は市場の淘汰が進むのではとの見方も強いが、そうした動きの予兆とも言えそうだ。 下の表は16社の決算内容を一覧にまとめたもの。これまでと同じく、参考として、LINEと、gloopsなどを含むネクソン<3659>のモバイル事業の売上高も掲載し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く