9月より、Biz/Zine主催のワークショップ「ビジネスモデルデザイン講座」を担当させていただくビジネスイノベーションハブの白井です。前回は、ワークショップ前半(午前)の内容についてお話しさせていただきましたが、今回はワークショップ後半(午後)の内容を少しご紹介させていただきます。ここでは、虫の目でビジネスモデルをのぞき込むために有効な2つのツールを活用していきます。 もし近未来のキッチンのプロデュースを頼まれたら… 課題解決に1時間もらえるとしたら、私なら課題について考えることに55分費やし、解決策を考えることに5分費やすだろうね。(アルバート・アインシュタイン) ワークショップ後半(午後)は、ビジネスモデルキャンバスの右端にある顧客セグメントにズームインしていきます。参加者は、ランチタイムの後に鳥の目(遠くから鳥瞰する目)から虫の目(近くから観察する目)に切り替えます。アインシュタイン