インドネシア・東カリマンタン州のクタイで、病気のスマトラサイの世話をする環境保護活動家ら。世界自然保護基金 (WWF)提供(2016年4月4日撮影、2016年4月5日提供)。(c)AFP/WORLD WILDLIFE FUND 【4月6日 AFP】インドネシアのカリマンタン島(Kalimantan Island、別名:ボルネオ島、Borneo Island)で偶然発見され、環境保護活動における大きな成果と評価されていた絶滅危惧種のスマトラサイが死んだ。当局者が5日、明らかにした。 この雌のスマトラサイは先月、東カリマンタン(East Kalimantan)州にある鉱山とプランテーションに近い場所で落とし穴に転落しているのが見つかった。環境保護活動家がカリマンタン島のスマトラサイに接触したのは実に四十数年ぶりだった。 だがインドネシア環境省によれば、ナジャク(Najaq)と名付けられたこのス
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