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![大塚商会、マイクロソフト他4社がWindows、Linux混在環境での仮想化で協業](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/528fda81eec5105d26610f1b40e6f4bd8c2b6396/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fez-cdn.shoeisha.jp%2Flib%2Fimg%2Fcmn%2Flogo2.png)
オープンソースから始まったシトリックスの仮想化ソフトウェア「Xen」。オープンソース版との違いは? など、Xenに関するさまざまな疑問をシトリックスの方に直接教えていただきます。 XenServerは、いわゆるx86 CPUを使用したハイパーバイザ型の仮想化ソフトウェアで、VMwareのような仮想化ソフトウェアと同様にWindowsやLinuxなどのゲストOSを同時に複数起動させることができます。また仮想化ソフトウェアの基本的な機能の他に、XenServerは以下の機能を提供しています。 仮想マシンのテンプレート化または仮想マシンのコピーによる高速プロビジョニング NIC、ストレージパスの二重化による冗長構成 仮想マシンのライブマイグレーション(XenMotion) 仮想マシンのハイアベイラビリティ(HA) ネットアップとデルEqualLogicストレージシステムとのネイティブ連携(ストレ
仮想化技術の成熟度には目を見張るモノがあります。先日もCitrix社が XenServerを無償化しました(Citrix XenServerが無償化(XenCenter、XenMotion、Resource Pools、ストレージ管理機能を搭載)(20090223-1))。この製品は 複数のホスト(XenCenter)を管理するエンタープライズコンソール、VMライブマイグレーション(XenMotion)技術、リソース共有(Resource Pools)技術、そしてエンタープライズストレージ管理技術など、膨大な数のエンタープライズ向け機能も無償配布する。 というもので、主要なプレイヤーであるVMware社が無償公開しているESXiと比べて (もちろん勝負にならない)。 ぐらいの機能差。これまではエンタープライズ向けの仮想化は高級な技術ということで認知されていたためVMwareのが市場シェアで
Citrix SystemsはCitrix XenServerとMicrosoftのHyper-Vを連携した仮想化製品「Citrix Essentials」をリリースする。仮想化分野をリードするVMwareから市場シェアを奪うのが狙いだ。今回の提携は、20年間に及ぶ両社の関係に新たな次元を付け加えるものとなる。 Citrix Systemsは、「Citrix Essentials」という新しい仮想化製品をリリースする予定だ。これは同社のXenServerハイパーバイザーとMicrosoftのHyper-Vを連携したもので、VMwareへの主要チャレンジャーとしての同社の立場を強化するのが狙いだ。 Citrixによると、Citrix Essentialsは両社のハイパーバイザー(x86システム上で仮想化を実現するのに不可欠なソフトウェア)の管理性、拡張性、柔軟性を高めるために開発したという。
デルの仮想化担当プラクティス・エグゼクティブ、ロン・オグルズビー氏は「仮想化技術は企業のITに大きなインパクトは与えるが、導入の方法によっては新たな問題を生む」と語った。 「良い仮想化」と「悪い仮想化」 デルのロン・オグルズビー氏がこのほど来日し、東京で「Dell 仮想化ソリューションの戦略と取り組み」と題するブリーフィングを行った。オグルズビー氏はこれまで20件以上の北米での仮想化コンサルティング実績を持ち、この8年間で5冊以上の技術書を執筆している。技術者を集めた会議などで仮想化に関する基調講演をたびたび行っているこの「仮想化の泰斗」は、その経験から「良い仮想化」と「悪い仮想化」ともいうべき導入の注意点を解説した。 まず、オグルズビー氏は、デルの仮想化を支援するインフラストラクチャ・コンサルティング・サービスでの成功事例を紹介。米国での国際金融サービス企業、小売チェーン、大手電力会社な
各企業ともクライアントPC管理の厳格化を進めているが、従来型PCに対しその機能を制限したり、使用状況を管理したりするのは手間もかかるし、ユーザーに負担を強いることにもなる。解決の糸口として期待されているのがシンクライアントである――。 IT統制(セキュリティ)の徹底や、クライアント環境の管理負荷といった課題を解決する糸口として「シンクライアント」というソリューションが登場して久しい。その実装も、主にハードウェアベンダーが推進する「ブレードPC」はじめ、CitrixのXenAppやVMwareを利用するソフトウェア方式、またWindows環境にこだわらなければSun Rayという選択肢もある。2008年10月に公表されたIDCの調査資料によれば、2007年から2012年にかけて、シンクライアントはその台数を年間平均(CAGR)36%というペースで増加させる見込みだという。この動きには、どのよ
「そもそも仮想化は、メインフレームで使われてきた技術。それが米ヴイエムウェアのホストOS型仮想化ソフトウェアによって、x86サーバでも利用可能となり、さらにハイパーバイザ型の仮想化ソフトウェアによって、複数のゲストOSをより手軽に1台のサーバに集約できるようになった。常にトータルコスト削減を求められる企業にとって、まさしく渡りに船だったということだろう」(入谷氏) 一方、サーバ仮想化には既存資産の保守というメリットもある。Windows NTやWindows 2000といったサポート期間が終了している古いOSが、いまも多くの企業で使われている。 その上では日々の業務を支えるアプリケーションが稼働している。特に製造業では自社独自の業務プロセスを反映した“競争力の源泉”ともいえる自社開発アプリケーションを使っている例も珍しくない。 それが万一、物理サーバやOSの不具合で使えなくなれば、業務がス
クライアント仮想化はOSやアプリケーションの一元管理を実現するほか、デスクトップの使い勝手を大幅に高める。シトリックス・システムズ・ジャパンの今野氏も、「数ある仮想化技術の中でも即効性が高く、メリットを実感しやすい技術」として、積極的な活用を勧める。 コスト効率と企業としての信頼性を高めるために サーバ仮想化に続くトレンドとして、「クライアント仮想化」が注目を集めている。OSやアプリケーションをサーバ側で一元管理できることから、ユーザーはメンテナンスの行き届いたデスクトップで、あらゆるアプリケーションを常に快適に使えるようになるほか、運用管理コスト削減、セキュリティの向上にも大きく寄与するとされている。 特に近年は企業間競争の激化により、企業はいっそうのコスト削減、業務効率向上が求められている。また、企業がその社会的責任やコンプライアンスを果たすことの重要性も増し、情報システムのセキュリテ
日本コンピューター・システム株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:松木 謙吾、以下、NCS)は、情報漏洩対策ソリューション「Nils(ニルス)」を無料体験できるウェブサイトを開設した。体験利用者登録をするだけで、「Nils」のASPサービス版(「Nils-A」)の基本機能が体験できる。 「Nils」は、株式会社ハートランド(大阪市中央区、代表取締役:前田幸俊)が特許出願中のデジタルデータ保護・管理技術「BDL(R)(ビードル)」を情報漏洩対策に応用したNCSのソリューションで、営業秘密や個人情報など、利用頻度も機密性も高いデータの保護・管理において、高い利便性と堅固なセキュリティとを両立させるものである。 「Nils」無料体験の詳細については、NCSウェブサイトの「情報漏洩対策ソリューション〈Nils〉」紹介ページをご参照いただきたい。 ※BDL(R)は、株式会社ハートランドの登録
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