ブックマーク / www.itmedia.co.jp (128)

  • 「ゲリラ・ジャーナリスト」が日本に上陸する日

    「ジェームズ・オキーフ」という名前を聞いたことがあるだろうか。今米国で話題になっている人物だが、日ではほとんど名前を聞くことがない。 オキーフは、自身を「ゲリラ・ジャーナリスト」と呼ぶ保守派の米国人活動家だ。ただ実態は、およそジャーナリストの手法とは呼べない無茶苦茶なやり方で、大手メディアの記者や左翼を標的にしてトンデモな映像を公表している人物である。 そんなオキーフは活動のために「プロジェクト・ベリタス」というNGO団体を立ち上げている。ただ、最近、米国のいくつかの州でオキーフのNGOによる資金集めを禁ずる動きが出ており、ニュースで話題になっている。 そもそも、なぜこの人物は米国で騒がれているのか。どんな活動を行なっているのか。実は彼の行なっている活動は明日にでも日に「上陸」してもおかしくないと言える。もし同じようなゲリラ・ジャーナリストが登場したら、日のメディアやビジネス界にどん

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  • 多くの企業アプリ、オープンソースに起因する脆弱性を放置 セキュリティ企業が警鐘

    特に金融や小売り業界などのアプリで、高リスクの脆弱(ぜいじゃく)性が数多く修正されないまま放置されているとBlack Duckが警告した。 オープンソースソフトウェアのセキュリティ対策を手掛ける米Black Duckは4月19日、企業などのアプリに使われているオープンソースコードの脆弱(ぜいじゃく)性に関する報告書を発表した。特に金融や小売り業界などのアプリで、高リスクの脆弱性が修正されないまま放置されている現状に警鐘を鳴らしている。 Black Duckでは主に企業の合併や買収に関連したオープンソースコードの監査を行っており、2016年は1071件のアプリケーションについて監査を実施した。その結果、60%以上のアプリでオープンソースに起因する脆弱性が見つかったという。 特に金融業界のアプリでは、オープンソースの脆弱性がアプリあたりの平均で約52件発見され、全体の60%に高リスクの脆弱性が

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  • iPhoneをなくして分かる、二要素認証の落とし穴

    このコラムでもセキュリティ対策としてお勧めしている「二要素認証」。しかし、あるシーンで思わぬ壁にぶち当たったのです……。 先日、新聞記者の方から「もし、スマートフォンをなくしたら何をすべきなのか」という取材を受けました。 今やスマートフォンには、写真やアドレス帳、メモなどの「他人には見られたくない」個人情報がたくさん入っていますから、なくしたらすぐ、対策を講じなければなりません。取材では対策として、「端末のロックは必ずかける」「家族や仕事の緊急連絡先はメモとして別に取っておく」「なくしたときに備えて、必ず“演習”をしておくこと」などを挙げました。 実はこの取材を受ける前、「なくしたときの演習」を自ら体験してみたのですが、ハッとするような事実にぶち当たりました。今回は、「これは、注意しないとまずい!」と思ったことをお話しします。 セキュリティ上級者ほどはまるワナ? 今回の演習のシナリオは、「

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  • ビジネスバッグの肩ベルト交換のススメ

    通勤で使われるビジネスバッグのショルダーベルトは、造りがややチープなことが多い。これを交換して、バッグの使い勝手をアップさせよう。 いわゆるビジネスバッグと呼ばれるジャンルの製品がある。A4の書類が入るサイズで、通勤時にビジネスマンが持ち運ぶバッグのことだ。合皮の薄っぺらいタイプからノートPCが収納できるゴツいタイプまで、バリエーションは幅広い。こうしたビジネスバッグの裏側ポケットにスポーツ新聞を突っ込んで電車で通勤するサラリーマンの姿は、日全国どこに行っても見られるはずだ。 こうしたビジネスバッグには肩掛け用のショルダーベルトが付属している製品がほとんどだが、おしなべてチープな造りであることが多い。ノートPC用の頑丈なバッグでも、コストダウンのためにショルダーベルトだけは廉価なパーツが使われていることは珍しくない。そしてたいていは、このショルダーベルトをそのまま使い続けているはずだ。

    ビジネスバッグの肩ベルト交換のススメ
  • ポカリ6億本の流通を止めない秘策、大塚倉庫の「ID戦略」とは?

    当日配送で車両回転率を上げる このように物流の土台を整えた上で、中期目標の売上高1000億円に向けて大塚倉庫が今後取り組むべきは、トラック車両の回転率を上げることだという。その施策の1つが納品先に合わせた荷積みである。 大塚倉庫では、配送センターから納品先までの中継地点として全国に約50カ所の商品のストックポイントを設けている。現在、配送センターから商品をトラックに積む際はストックポイントの倉庫に適した配列で商品を積み、ストックポイントで商品を降ろして、納品先別に組み替えているという。それを配送センターで最初から納品先別に商品をピッキングして、ストックポイントで組み替えずにそのまま納品できる形にしていきたいと考えている。これによって出荷作業全体のスピードが早まるとみている。 もう1つは当日配送だ。現状は午前10時までに受注が確定したものを、翌日に配送するオペレーションになっているが、これを

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  • 世界最速! 「リアルタイム文字おこしサービス」で日本の未来が変わる?

    窪田順生氏のプロフィール: 1974年生まれ、学習院大学文学部卒業。在学中から、テレビ情報番組の制作に携わり、『フライデー』の取材記者として3年間活動。その後、朝日新聞、漫画誌編集長、実話紙編集長などを経て、現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌でルポを発表するかたわらで、報道対策アドバイザーとしても活動している。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。近著に『死体の経済学』(小学館101新書)、『スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)がある。 先日、ひょんなことから「これは日の未来を大きく変えるんじゃないの?」と思ってしまうほどのサービスを目にする機会があった。沖縄県うるま市にある株式会社アイセック・ジャパンのモバイル型情報保障サービス「e-ミミ」である。 いったい

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  • フリーランスが抱える不安とは? お金にまつわるセーフティーネットを考える

    フリーランスが抱える不安とは? お金にまつわるセーフティーネットを考える:ライフネット岩瀬大輔氏 × クラウドワークス吉田浩一郎氏(1/4 ページ) 企業とフリーランスのマッチングサービスを提供するクラウドワークスの吉田浩一郎社長兼CEOと、ライフネット生命保険の岩瀬大輔社長兼COOによる対談セミナー「21世紀の新しい働き方、保険について考えよう」が東京・渋谷で開かれた。 フリーランスとして働く際に抱える不安と、いざ働けなくなった場合に自分を守るセーフティーネット、そしてクラウドワークスが考える自助努力について両氏が意見を交わした。その模様を詳しくお伝えする。 企業とフリーランスをマッチングさせるだけでは不十分 吉田: 20世紀には、紙が主流だったため、必要な情報はいわゆる「中央」に集約されてしまい、個人に到達するまで時間がかかったり、ひどい場合には届かないこともありました。でも、インター

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  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタル との契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にBusiness Media 誠 トップページに自動的に切り替わります。

  • 聞けばモチベーションが上がる――仕事のフィードバックを求めてみよう

    田中淳子の人間関係に効く“サプリ”: 職場のコミュニケーションに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。「上司にこんなことを言ったら怒られるかもしれない」「部下には気をつかってしまうし」――。 コラムでは、職場で役立つコミュニケーション術をご紹介します。具体例を挙げながら「なるほど! こういうやり方があるのか」「これなら自分でもできるかもしれない」と感じてもらえるよう、筆者が見聞きした出来事をちりばめています。 明日から……ではなく、いますぐに試すことができる「コミュニケーションのヒント」をご紹介しましょう。 実妹が出産前、かなり長期にわたって入院していた。病院でもカンファレンスでいつも話題になるほど気に掛けられていた妊婦だったらしい。誕生した息子、私にとっての甥はとても小さく、しばらくNICU(乳児用のICU)に入院した。長い期間病院にいて、多くの医療従事者、特に看護師さんにはいろいろ

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  • 「君はボールを投げたら拾ってくるワンコ。それだけ」――ぶら下がり社員を変えたひと言

    「辞めません、でも頑張りません――『新・ぶら下がり社員』から2年、彼らはどうなった?」を読んだ友人から、「やばい、まさに自分はぶら下がり社員だよ(笑)」というメッセージをもらった。しかも1人ではなく、同様の内容を複数人から。 実際に筆者も数年間ぶら下がり状態だったわけなので、その気持ちは非常によく分かる。むしろ今の状態で問題がないのなら、ぶら下がり社員でいてもいいのではないかとさえ思っている。 企画を通じて、世の中にはぶら下がり社員が一定数存在すると改めて確信した。そして、ぶら下がり状態から脱したいと思っている人がいるのも事実だ。 今回は、『「新・ぶら下がり社員」症候群』筆者で、人材育成企業シェイクの吉田実代表との対話を通じて、ぶら下がり社員が上司や先輩のアドバイスで立ち直れた事例を紹介したい。読者の中にも、ぶら下がり社員から脱したいと思っている人、そしてぶら下がり社員を部下に持つ上司

    「君はボールを投げたら拾ってくるワンコ。それだけ」――ぶら下がり社員を変えたひと言
  • 辞めません、でも頑張りません――「新・ぶら下がり社員」から2年、彼らはどうなった?

    「辞めません。でも、頑張りません」。そう考える30歳前後の社員が増えている。目的がないゆえに、会社では時間を「つぶす」ことに明け暮れ、常に70%の力で仕事に取り組む。 誠 Biz.IDで2011年に公開した集中連載『「新・ぶら下がり社員」症候群』は、こんな言葉で始まっていた。実は当時この記事を読んだ筆者は、まさに自分のことを言われているように思えてならなかった。今はある先輩社員の一言のおかげで、ぶら下がり状態からは脱している(と、思っている)。 あれから約2年、当時「新・ぶら下がり社員」だった人々はどうなったのか。そもそもどうして「新・ぶら下がり社員」は生まれてしまったのか。自身と会社、組織側でできる対策は何なのか。連載の基となった書籍『「新・ぶら下がり社員」症候群』の筆者、シェイクの吉田実代表に聞いた。 「新・ぶら下がり社員」とは 上口 改めて、「新・ぶら下がり社員」とはどのような人を示

    辞めません、でも頑張りません――「新・ぶら下がり社員」から2年、彼らはどうなった?
  • 南場智子さんが語る、マッキンゼーの経験が役に立たなかった理由

    ――南場さんは1999年にマッキンゼーを辞められましたが、そのときはどんな気持ちでしたか? 南場:なんの未練もありませんでしたね。次のこと(DeNAを起業)で頭が一杯でしたから。そうでないと、私は会社を辞めていなかったでしょうね。それほど気に入っていました。次のことばかり考えていたのでマッキンゼーを辞めたときには、なんの迷いもなく「さよならー」といった感じでしたね(笑)。 ――経営者としてどんなことを大切にされていましたか? 南場:「経営にはこれが一番大切だ」といった教科書っぽいものはありませんでした。ただ振り返ってみると、そのとき・そのときの目標に向かってできることはとにかく全部やる――というスタンスでしたね。初めてサービスが出たとき、みんなの喜び方が純粋でした。そういう純粋なみんなと目標を共有して、全力でがんばることを楽しめるチームにしたいなあと思っていました。会社を経営するということ

    南場智子さんが語る、マッキンゼーの経験が役に立たなかった理由
  • あなたが定年まで働き続けなければならない本当の理由

    連載は、伊藤邦生著『年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち』(中経出版)から一部抜粋、編集しています。 ――年収1000万円。多くの人があこがれる数字です。「1000万円もあれば、あんなこともこんなこともできる」そんな夢を見る人もいるでしょう。しかし、1000万円稼いでも幸せなお金持ちになれるとは限りません。実際「お金の奴隷」となって、不幸な人生を送る人もいます。 一方、年収300万円と聞くとどうでしょうか? 「これでは満足できない」と言う人もいるでしょう。しかし年収300万円でも法則さえ知っていれば幸せなお金持ちになれます。年収が少なくても「お金の主人」になれれば、どんどんお金は貯まっていくのです。 年収がいくら高くても「お金の奴隷」に甘んじる人もいれば、年収300万円でも確実にお金持ちに、そして幸せになる人もいるのです。 その差を分けるものは何か? 書では、お金持ちにな

    あなたが定年まで働き続けなければならない本当の理由
  • ハローワークで“やりたいこと”を探してみたけどなかった、という話

    ハローワークで“やりたいこと”を探してみたけどなかった、という話:サカタカツミ「就活・転職のフシギ発見!」(1/4 ページ) 連載「就活・転職のフシギ発見!」とは? 就活や転職、若年層を中心としたキャリアについて、仕事柄仕方なく詳しくなったサカタカツミが、その現場で起きている「当事者たちが気付いていないフシギ」について、誰にでもスルッと理解できるように解説するコラム。 使えない部下が毎年出現するのはなぜなのか? その理由も、垣間見えるはずです。 著者プロフィール:サカタカツミ クリエイティブディレクター。1967年生まれ。長年、就職や転職、キャリアに関するサービスのプロデュースやブレーンを務めている関係で、就活や転職には詳しい。直近でプロデュースしたサイトは「CodeIQ」。著書に『こんなことは誰でも知っている! 会社のオキテ』、『就職のオキテ』がある。 個人的に書いている就活生向けのブロ

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  • 日本語のプロが教える、仕事に必要な「答え方」

    ビジネスにおける答え方には、決まった「型」があります。「打てば響く部下」と思われるために必要な「受け答え」の技術を、大手予備校で現代文、小論文を指導する「日語のプロ」が伝授します。 職場で認められず、崖っぷちに立たされているあなた。 就活や転職活動の過当競争にさらされているあなた。 あなたが磨くべきなのは「話し方」でも「プレゼンテーション」でも「英語力」でもなく、「答え方」かもしれません。 上司 君、どうして売り上げが伸びないんだね? 社員A 少子化とデフレによって、マーケットが縮小したからです。 社員B 顧客管理を怠って、得意客を逃してしまいました。 2人のうち、出世するのはBさん、リストラされるとしたらAさんです。 上司の質問は「売れている社員と売れない君の違いは何だ?」という意味。「マーケットが縮小したから」では、答えになっていません。 面接官 弊社を志望する理由を教えてください。

  • 「破壊は目的ではない。結果だ」――SkypeやTwitter創業者が語る、イノベーションの道筋

    「破壊は目的ではない。結果だ」――SkypeやTwitter創業者が語る、イノベーションの道筋:新経済サミット2013(1/2 ページ) 電話の常識を変えたSkype、ブログの常識を飛び越えたTwitter、OSの業界を覆したAndroid……既存のシステムを破壊する新たなイノベーションが、IT業界から生まれている。 「破壊的イノベーション」とは、どのように実現するのか――4月16日に都内で開かれた「新経済サミット2013」冒頭のセッションで、Skypeの共同創業者・ニクラス・ゼンストローム氏、スマートフォンOSベンチャー「Android」を創業したGoogle上級副社長のアンディ・ルービン氏、Twitterと決済サービスSquareを創業したジャック・ドーシー氏、Pinterest共同創業者のベン・シルバーマン氏がディスカッション。楽天の三木谷浩史社長がモデレーターを務めた。 「いつも違

    「破壊は目的ではない。結果だ」――SkypeやTwitter創業者が語る、イノベーションの道筋
  • 「元勤務先の情報持ち出しに罪悪感なし、転職先で利用も」――Symantec調査

    従業員は転職したり解雇されたりした後も元勤務先の機密情報を持ち続け、多くは転職先で使うことも厭わない――。米Symantecが2月6日に発表した知的財産の扱いに関する意識調査でそんな実態が浮き彫りになった。 調査はSymantecがPonemon Instituteに委託して、米国、英国、フランス、ブラジル、中国韓国の6カ国で3317人を対象に2012年10月に実施した。 それによると、過去1年の間に会社を辞めたり解雇されたりした従業員の半数が元勤務先の社外秘情報を持ち続け、40%は新しい仕事にその情報を使うつもりだと回答した。 仕事関連の文書を個人のコンピュータやタブレット端末、スマートフォン、ネットのファイル共有アプリケーションなどに転送しても問題ないと考える回答者は62%に上った。大半は、転送したデータを残しておいても害はないと考え、削除していなかった。 さらに、56%は以前の勤務

    「元勤務先の情報持ち出しに罪悪感なし、転職先で利用も」――Symantec調査
  • 「インマルサット」「イリジウム」で真冬の海からFacebookに入電せよ

    伊豆諸島東方海域でインマルサット衛星携帯電話「Isat Phone Pro」を使う。今回の検証航海は「時化た冬の海」という、かつてない過酷な条件の下で行った 自分の経験上、海上において携帯電話が使えるエリアは、沿岸からほぼ4~7海里に限られる。「ちょっとそこまで釣りに」という感じで、船外機をつけたオープンデッキの小型ボートやディンギー、沿岸のブイ回りヨットレースなどなど、陸の建物がはっきりと見える沿岸なら有効な通信手段として使える。 母港から遠く離れた海域まで航海する場合でも、沿岸伝い、または、島伝いなら、航路の設定によっては意外と携帯電話の圏内を航海できる。伊豆諸島の巡航であっても、(伊豆)大島北端の風早崎から西に抜け、伊豆諸島西側と伊豆半島東岸にはさまれた海域を航路に設定すれば、大島から利島、そして、新島を経て式根島、さらには、神津島まで携帯電話を使い続けられる(2008年9月における

    「インマルサット」「イリジウム」で真冬の海からFacebookに入電せよ
  • なぜ人は駅で買い物をするのか? 潜在意識を分析した

    なぜ人は駅で買い物をするのか? 潜在意識を分析した:仕事をしたら“移動者”が見えてきた(前編)(1/7 ページ) 何気なく歩いていて、こんな買い物をしたことはないだろうか。ディスプレイに並んでいるスイーツがおいしそうだったので、ついつい買ってしまった――。 もちろんスイーツでなくてもいい。それはジュースでもいいし、でもいい。歩いているときに買うつもりはなかったのに、衝動的に買ってしまう。なぜ人は“移動中”に買い物をしてしまうのだろうか。 こうした人の移動に注目して、生活者の購買行動などを分析している会社がある。その名は「ジェイアール東日企画 駅消費研究センター」。さまざまな調査を行った結果、移動者のどのようなことが見えてきたのか。同センターの中里栄悠(なかざと・えいゆう)さんに話を聞いた。聞き手は、Business Media 誠編集部の土肥義則。 なぜ移動者に注目したのか 土肥:中里

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  • やる気が出ない本当の理由

    前回、この連載で燃え尽き症候群かな と思ったらというお話をしました。大きな目標を達成した後に突然やってくる虚脱感に対し、「やる気は出すものではなく、出るもの」「やる気が出てくる環境を整えよう」というお話です。掲載後にソーシャルメディアを見たら、「今の自分がまさにそうだ」という意見が寄せられていました。 一方、「いつもやる気が出ない」という声もありました。確かに、毎日やる気に満ち溢れているのは一部の方だけかもしれませんね。私にもやる気が出ないときがあります。人間ですから。 けれども「いつも」という言葉が気になりました。「『いつも』やる気が出ない人がいるらしい」……と考えたら、過度なプレッシャーでまったくやる気が起きず、毎日がつまらなかった私自身の体験を思い出しました。 そこで今回は、「やる気が出ない無限ループ」から抜け出す方法について考えてみます。 やる気が出ない無限ループ やる気が出なくな

    やる気が出ない本当の理由